クアフ(祭壇) | Hula Lino Mauloa オフィシャルブログ

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長崎・佐賀・福岡を中心に活動しているフラダンス教室のHula Lino Mauloaです
Hula Lino Mauloa の活動記録やレアなハワイ情報そして私のひとり言等を満載してお届けしております。西の果てから発信中!

私は今まで長い時間をかけ フラについて、いやハワイの文化や歴史等も学んできました。
ここにきて、もっとフラの真髄を学びたく 今年の3月からクム カナカオレケクヒについて月1回上京し彼女からフラのセミナーを受けています。
今まで学んだ知識以上のものが彼女からは吸収できます。
あまりも深く理解に苦しむ事も多々あります。
しかしここに私が求めていたフラの世界がありました。
教わる度にこれは凄い!開いた口がふさがらない事も度々です。

最初に感動し、鳥肌がたったのがクアフ(祭壇)を作るシーンです。
私のクラスは、全員で25名程の受講者がいます。
全員で Mele komoをチャンティングして入室します。
その後は、用意された祭壇の台の上にラマの木をクム自らセッティングします。
ラマの木というとフラの女神ラカのキノラウ(化身)の1つと言われています。
生徒たちは自分の住む場所から拾ってきたイリイリ(石)を祭壇のラマの木の周りに置いていきます。
もちろん、E ulu Eのチャンティングを唱えながら
全員が置いていきます。
イリイリが置かれたら 今度はシダ、木、花を供えます。
なんだか森をイメージした祭壇が出来上がります。
最後に祭壇に神を下ろしクアフの儀式は終了します。

どうですか?
ここまでの儀式でも感動しますよね。
ここまでやれば、練習場は清められた聖地みたいな感覚になります。
ケクヒの教えは、人間も自然の一部だと教えられる。


この後は、パウスカートを着ける儀式など、、、
チャンティングの嵐です。
ここまできたら、中途半端な気持ちでフラのレッスンには入れません。


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通常はなかなか見れないクアフ
今回は特別にお見せしましょう。
レッスン後でレッスン終った後のクアフなので
パーフェクトなものではありません。