昨年12月から新しく東京に仕事場を借りました。

それで、2ヶ月くらい前に気がついたのですが、DTMの仕事を仕事場からするときに、どうも開かないプロジェクトファイルがあるのです。

使用しているDAWはDigital Performer。

開くファイルもあるのですが、開かないファイルはいくつか決まったものなのです。

おかしいなあ。自宅では開いていたのに....。

ファイルを壊しちゃったかなあと思いながら、自宅に帰るとなぜか何事もなく開く。キョロキョロ

同じノートPCで同じ方法で開こうとしているんですよ?

おかしいなあ。そう思ってまた仕事場に行くと開かない.....ガーン

 

最初はDAWが悪いのかと思っていたのですが、よく観察すると、開かないファイルって、同じところでつまづいてエラーになっていることに気がつきました。

それは、Vienna Symphonic Libraryというソフトウェアの認証なのです。

ライセンス認証のe-Lisenserがエラーを起こしているのだとわかり、確かになるほどViennaを使っていないファイルは何事もなく開くのだとわかりました。

悪さをしているのはVSLの認証に違いありません。

 

検索してみるとこんな記載があります。下矢印

https://sonicwire.com/news/blog/2022/03/vienna-symphonic-library-ilok

 

該当ソフトウェアは2022年に認証がiLokに変更になったとあります。

ただ、既存ユーザーは急ぐ必要はなく、そのまま使えるようです。

それにしても同じPCで同じように開いて、自宅だと開くというのが意味がわかりません。ほぼ怪奇現象です。

自宅と仕事場の違いは、インターネット接続くらいじゃないかな。

ネット環境に原因があるんでしょうか?

VSL社のサポートにも聞いてみたのですが、

全くの怪奇現象だ。ただe-Lisenserはサポート外なので、まずは認証をiLokに変更してTryしてみてくれ。

それでダメならまた連絡してほしい。成功を祈る!

という感じでした。(苦笑)タラー

ただプロジェクトの途中でデータがぶっ飛んだら困るので、2ヶ月ほど

VSLを使用する時は必ず自宅で制作し、続きを仕事場でやるときは一旦音源を削除したファイルを作ってから仕事場でファイルを開く...というめんどくさいことをやっていました...もやもや

 

そして、プロジェクトの合間を見て、ついにiLok方式に認証を変更。

認証の仕方は、さまざまな方がネットに書いているので省略しますが、これが結構時間がかかって大変だった!アセアセ

これでVienna Keyと呼ばれるUSBドングルは不要になり、環境がスッキリキラキラ

それで改めて自宅で動作を確認して、やっと今日仕事場で開かなかったファイルを開いてみました......

 

 

開いた!!

音も出てる!!!お祝い下矢印下矢印

 

 

よかった〜〜!笑い泣き

無事、怪奇現象は解決です100点

似たような現象が起きてる方が、もしかしたらいるかもしれませんので....お役に立てればとblogに備忘録として書きました。

とにもかくにも認証を最新のものにしないと動作は保証されないみたいです。

だけど、同じノートPCから同じようにやっても動作が同じじゃないって....なんだったんだろ?