3月31日(金)に紀尾井ホールで行なわれる「こどもたちへ」。
作曲家の自作自演ということで、私も出演、自作曲「ウサギのタンゴ」で子どもとピアノ連弾をします。
連弾のパートナーは、今回も昨年同様、私の教室で教えている生徒、金澤彰くん。
いよいよ本番が間近に迫ってきたと言う事で、今日は彰くんとスタジオを借りて特別練習をしました。
実は、東京での私の音楽教室は自宅マンションでして、実家を使用している札幌教室と違い、とてもこじんまり。
楽器もアップライトという、限られた環境で普段はレッスンをしているのです。
グランドを演奏できるのは、発表会の時。
とてものんびりとした雰囲気の教室なのです。
それに対し、今回演奏する紀尾井ホールは、世界各国から一流のプロの演奏家を迎える日本有数のクラシックホールです。
そんなホールで演奏する機会は、私だって今までありませんでした。
ピアノは当然グランド・・どころか、スタンウェイのフルコンが入っています。
第一、ピアノ専攻ではない私が、スタンウェイのフルコンピアノを弾くこと事体、めったにないこと!
ましてや、私の教室で普段のんびりとピアノを習っている小学生の生徒にとってはまるで別世界!!
ということで、本番前にスタンウェイピアノを弾いてみる練習の機会を設けました。
フルコンタイプではありませんでしたが、それでも
「ピアノの音やタッチが全然違う~」
と、驚く彰くん。
少し、本番のピアノの雰囲気がイメージできたでしょうか?
「ウサギのタンゴ」では6小節の即興演奏があります。
本番では彰くんオリジナルのメロディが聴けるかもしれませんよ!?お楽しみに。
それにしても、自宅から徒歩圏内にこんな素敵な本格スタンウェイスタジオがあるなんて知らなかった。
マンションの1階にある知る人ぞ知る(?)スタジオといった感じでした。
探してみるものです~
ぜひ、金曜日は紀尾井ホールに彰くんの応援に来てくださいね!(もちろん私の応援もお願いします・・・)