映画『マトリックス レザレクションズ』予告編
正直な感想は、シリーズの第2作と第3作(前作)の内容をあまり覚えてなくて、うーん、ちょっとなぁーって感じもあったりして、好きな作品とはなりませんでした。
個人的には、このシリーズは第1作が一番好きですね。
キアヌの次回作『ジョン・ウィック』の新作を楽しみにしよう。
ということで、今回は私が今までに観たキアヌ・リーブス出演作の中から、お勧めの映画を5本選んで紹介したいと思います。
まず1本目は、仏教の祖である釈迦(シッダールタ)を演じた、1993年の映画『リトル・ブッダ』。
アメリカのシアトルに住む少年がチベットの高僧の生まれ変わりかもしれないという物語と平行して、悟りを開き「ブッダ」となったゴーダマ・シッダールタの人生を描いた作品。
監督は『ラストエンペラー』のベルナルド・ベルトルッチ。
共演は『あなたに降る夢』のブリジット・フォンダなど。
キアヌのインタビュー記事などを読むと、彼の飾らず謙虚で親切な人柄は、この作品の出演が影響しているのかなと感じます。
2本目は、翌年にサンドラ・ブロックと共演して共に大ブレイクした、1994年のアクション映画『スピード』。
速度を落とすと爆発するバスの乗客たちをを救うSWAT隊員たちの活躍を描いたノンストップ・アクション作品。
監督は『ツイスター』のヤン・デ・ボン。
他の共演は『イージー・ライダー』のデニス・ホッパーや『グース』のジェフ・ダニエルズなど。
全編スピード感に溢れた傑作で、確か日本ブランドの腕時計G-SHOCKが一躍有名になったのはこの作品だったと思います。
続編『スピード2』には出演しなかったキアヌですが、2006年の『イルマーレ』でサンドラ・ブロックと再び共演してます。
3本目は、2度目の共演となるシャーリーズ・セロンと出演した、2001年の映画『スウィート・ノベンバー』。
エリートの広告マンが会社をクビになり、ひと月だけ付き合うと話す女性と出会い、生き方が変わってゆく恋愛物語。
監督は『サークル・オブ・フレンズ』のパット・オコナー。
他の共演は『アルマゲドン』のジェイソン・アイザックスなど。
切なくも心温まる、秋にピッタリのラブストーリー。
今も仲の良いシャーリーズ・セロンとは1997年の『ディアボロス/悪魔の扉』で夫婦役として共演しています。
4本目は、同年にダイアン・レインと共演した心温まる感動作で、2001年の映画『陽だまりのグラウンド』。
スポーツ賭博での借金の返済で、友人がお金を貸す条件として少年野球チームのコーチを依頼し、渋々引き受けた主人公が少年たちや彼らの先生との交流で優しさを取り戻してゆく物語。
監督は、エディ・マーフィ主演の『デイブは宇宙船』や『ジャックはしゃべれま1,000』のブライアン・ロビンス。
他の共演は『ウィンターズ・ボーン』のジョン・ホークスや『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンなど。
何度観てもラストのスピーチには胸がジーンとなってしまう。
キアヌの出演作で私が一番好きな作品です。
最後の5本目は、DCコミックスの『ヘルブレイザー』が原案である、2005年の映画『コンスタンティン』。
特殊能力を持ち悪魔祓いを生業としている探偵ジョン・コンスタンティンの活躍を描いたアクション映画。
監督は『アイ・アム・レジェンド』のフランシス・ローレンス。
共演は『チェーン・リアクション』でもキアヌと共演したレイチェル・ワイズや『イーグル・アイ』のシャイア・ラブーフなど。
WOWOWの最新映画情報で知ったのですが、なんと、キアヌが再演を熱望していた続編の製作が決定したそうです。
私も再演を熱望していたのでとっても嬉しい情報でした。
あとは、配信ではなく劇場公開であることを願うばかり。
キアヌ念願の「コンスタンティン」続編、ついに製作決定!
ファンだけでなく、共演者や製作スタッフにも愛される「いい人伝説」が話題のキアヌ・リーブスの私お勧めの5作品でした。
では今回の曲は、映画『スウィート・ノベンバー』の挿入歌で、エンヤの『オンリー・タイム』。和訳字幕付き。
Only Time / Enya