今回は、2000年代をご紹介します。
エリン・ブロコビッチ(2000年)
監督は『オーシャンズ11』のスティーブン・ソダーバーグ。
主演は『プリティ・ウーマン』のジュリア・ロバーツ、共演は『オリエント急行殺人事件』1974年版のアルバート・フィニー、『ハドソン川の奇跡』のアーロン・エッカートなど。
まったくの素人が弁護士事務所で働き始め、持ち前の情熱と行動力で大企業の不正に立ち向かう姿を描いた実話に基づく作品。
ジュリア・ロバーツがアカデミー主演女優賞を受賞した作品で、
彼女が演じたエリンさんご本人がちょい役で登場してます。
コヨーテ・アグリー(2000年)
監督は『カンガルー・ジャック』のデビッド・マクナリー。
主演は『ビバリーヒルズ・チワワ』のパイパー・ペラーボ、共演は『マクファーランド 栄光への疾走』のマリア・ベロ、『フライト』のジョン・グッドマン、アダム・ガルシアなど。
田舎の街から大都会ニューヨークへと旅立ち、クラブで働きながらソングライターを目指す主人公の成長を描いた物語。
素敵な音楽にあふれ、クラブの女性たちもカッコよく、登場人物たちの心が変化してゆく姿がラストに向け胸にジーンとくる。
バガー・ヴァンスの伝説(2000年)
監督は、俳優でもあるロバート・レッドフォード。
出演は『アラジン』実写版のウィル・スミス、『フォードvsフェラーリ』のマット・デイモン、『アトミック・ブロンド』のシャーリーズ・セロン、往年の名優ジャック・レモンなど。
戦争での悲惨な体験で自堕落な生活を送るゴルファーが、キャディーを申し出る謎の男との出会いによって再生してゆく物語。
立ち直りをみせてゆく中で人間が陥り易い弱さが描かれており、
謎の男が話しかける言葉がジワッと心に深く染みてくる。
天使のくれた時間(2000年)
監督は『ラッシュアワー』シリーズのブレット・ラトナー。
主演は『ナショナル・トレジャー』のニコラス・ケイジ、共演は『ディープ・インパクト』のティア・レオーニ、『フライト』のドン・チードル、ジェレミー・ピヴェンなど。
愛する恋人よりもビジネスを選び、成功を手にして優雅な独身生活を送る主人公に突然訪れた「恋人を選んでいたら」の人生。
そのリッチではない生活に嘆いていた彼の心が徐々に変化して、忘れていた大切なものに気づいてゆく心温まる物語。
陽だまりのグラウンド(2001年)
監督は『シャギー・ドッグ』のブライアン・ロビンス。
主演は『ジョン・ウィック』のキアヌ・リーブス、共演は『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』のダイアン・レイン、『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンなど。
スポーツ賭博の返済で友人からお金を借りる条件として少年野球チームの代理コーチを渋々引き受けることになった主人公。
治安の悪い環境の中で暮らす少年たちと交流してゆく中で、ギャンブルをやめられない彼の心に優しさが育まれてゆく感動作。
物語の終盤での主人公のスピーチが胸にジーンとくる。
光の旅人 K-PAX(2001年)
監督は『バック・ビート』のイアン・ソフトリー。
主演は『ユージュアル・サスペクツ』のケヴィン・スペイシー、共演は『タッカー』のジェフ・ブリッジスなど。
精神病院に送られてきた「K-PAX星から来た」と話す謎の男と、彼の治療を担当する医師との心温まる交流を描いた物語。
驚異の知識を持ち入院患者たちをも癒す謎の男は本当に異星人なのか… エンドクレジット後のワンカットがとても心地よい。
シービスケット(2003年)
監督は『オーシャンズ8』のゲイリー・ロス。
主演は『スパイダーマン』のトビー・マグワイア、共演は『光の旅人 K-PAX』のジェフ・ブリッジス、『遠い空の向こうに』のクリス・クーパー、『チャーリーズ・エンジェル』2019年版のエリザベス・バンクスなど。
癒されない心を持つ男たちと怪我で負傷したサラブレッドが出会い、共に再生してゆく姿を描いた実話に基づく作品。
私の人生で一度だけの、劇場の客席でその物語にガッツポーズをしたという忘れることのない思い出となっている感動作。
スクール・オブ・ロック(2003年)
監督は『30年後の同窓会』のリチャード・リンクレイター。
主演は『愛しのローズマリー』のジャック・ブラック、共演は『プリティ・ブライド』のジョーン・キューザックなど。
お金のために友人になりすまして名門校の臨時教師となり、生徒たちとバンドを結成して大会優勝を目指すコメディー作品。
主演のジャック・ブラックがハマり役で、笑いあり、感動ありの痛快音楽映画で、ロックが大好きな人にはたまらない傑作。
世界最速のインディアン(2005年)
監督は『カクテル』のロジャー・ドナルドソン。
主演は『ジョー・ブラックをよろしく』のアンソニー・ホプキンス、共演は ダイアン・ラッド、クリス・ローフォードなど。
60歳を超えた主人公が40年以上も前のバイクで最速スピードを競う世界大会に挑む旅を描いた実話に基づく作品。
スピードを愛する純粋な心を失わない情熱と、大会出場までの旅で出会った人たちの優しさが胸を打つ感動のロードムービー。
しあわせの隠れ場所(2009年)
監督は『オールド・ルーキー』のジョン・リー・ハンコック。
主演は『オーシャンズ8』のサンドラ・ブロック、共演は『カントリー・ストロング』のティム・マッグロウ、『ミザリー』のキャシー・ベイツ、クィントン・アーロンなど。
貧しい黒人少年が裕福な一家に家族として迎えられ、紆余曲折を経てNFLの選手となってゆく姿を描いた実話に基づく作品。
世間の目を気にすることなく信じた道を歩み、彼を家族の一員として接する人たちの姿に、真の優しさを教えてもらえる感動作。
サンドラ・ブロックがアカデミー主演女優賞を受賞してます。
今回選んだ10作品中の4作品が2000年の映画で、実話映画の4作品は劇場で初鑑賞し、9作品はDVDを購入してました。
この年代は感動した映画のDVDを集めていた時代でしたが、今は物欲がなくなって、ほとんどDVDを買うことがありません。
人生の転機で訪れた、そんな意識の変化も感じての紹介でした。
次回は、1990年代の映画からの10選をお届けします。
では今回の曲は、映画『コヨーテ・アグリー』の劇中歌で、リアン・ライムスの『キャント・ファイト・ザ・ムーンライト』。
この楽曲を提供し、主人公が劇中で歌う全曲の吹き替えも担当したカントリー歌手のリアン・ライムスは本人役で出演してます。
Can't Fight The Moonlight / LeAnn Rimes









