今回は、雨のシーンが心に残る私の好きな映画を3作品ご紹介。
まず私が一番最初に思い浮かべるのは、名優オードリー・ヘップバーンが雨の中で猫を抱きしめるこのシーン。
この映画は、1961年の『ティファニーで朝食を』。
そしてこのシーンのあと、物語は心温まるラストを迎えます。
劇中でオードリーがギターを弾きながら、アカデミー歌曲賞を受賞したヘンリー・マンシーニの名曲『ムーン・リバー』の歌を披露するシーンもこの映画の見どころのひとつです。
Moon River / Audrey Hepburn
次に思い浮かぶ映画の雨のシーンは、ウォルター・ヒル監督作の1984年の映画『ストリート・オブ・ファイヤー』。
愛し合っていながらも意地を張って素直になれなかった二人が、土砂降りの雨の中で本音をぶつけ合うシーン。
主演の男女優は、マイケル・パレとダイアン・レイン。
この映画は登場する音楽もとてもよかった。
では映画の雨のシーンも観れる映像で、マリア・マッキーが歌うバラードの挿入歌『ネヴァー・ビー・ユー』。
Never Be You / Maria McKee
最後に紹介する雨のシーンが心に残る好きな映画は、2013年の『アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜』。
結婚式が大雨でハチャメチャになってしまうというシーン。
主演の男女優は、『ピーターラビット』のドーナル・グリーソンと『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムス。
この映画を観ると、人生がとても愛おしく感じてしまいます。
どんな出来事であっても今という瞬間を大切に生きよう、そんな気持ちにさせてくれる心温まるラブストーリーです。
では今回ラストの曲は、この映画の挿入歌で素敵なバラード曲の『ハウ・ロング・ウィル・アイ・ラヴ・ユー』。
How Long Will I Love You
Jon Boden, Sam Sweeney, Ben Coleman