ジョージ・ルーカスがフォースに込めた想い | 宇宙の限りなき優しさの中で

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映画『スター・ウォーズ』の生みの親で、エピソード1からエピソード6までの製作総指揮を務めたジョージ・ルーカス




私にとって、このシリーズ映画の最大の魅力は 「フォース」。

ジョージ・ルーカスは「スター・ウォーズを作る時、古典神話にある教えやモチーフを取り入れることに集中した」と語る。

今回はそのインタビュー動画より、彼が映画の中での「フォース」に込めた想いを語った言葉をご紹介します。




 皆、何かしらの教えを説いている、誰一人残らず。

 新たな精神性を芽生えさせるために、
 “フォース” を映画に入れました。

 ある宗教団体を盲信するのではなく、
 神そのものに意識を向け、常識を疑えるように。


 「様々な生命体が共存しあう重要性に気づくこと」 が
 この映画のテーマなんです。

 人間同士だけでなく、
 すべての生命がより偉大なもののために。

 心の雑音を沈め、自分の声に耳を傾けることです。



 選択肢は常に一人ひとりに与えられています。

 人を助け、理解し、愛することもできれば、
 しないこともできる。

 前者はヒーローとなれば、後者は問題の原因となる。

 そんな壮大なことはしなくていいんです。

 ライトセーバーを持って、宇宙船を撃ち落とす必要はない。

 できることを一つひとつ積み重ねればいいんです。



今回紹介したインタビューはこの動画をご覧ください。



インタビュー動画を観ると、やっぱりジェダイマスターのヨーダが語るフォースの教えに、ルーカス監督がこの映画に込めた想いが語られているんだなぁって思いますね。

神そのものに意識を向け、与えられた自由意志で愛を選ぶことができるという監督の想いが心に響きました。

うん、やはり 「フォースは愛である」。


ヨーダが物語の中で語るように、フォースの暗黒面に堕ちないように人生での選択を大事にしたいと改めて感じます。

日々の身近なことからひとつずつ。





今年12月に公開される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で、スカイウォーカー・サーガが完結となる。

フォースと共に、どんな結末となるのか楽しみです。

では最後に、「ジェダイ vs. シス」の短編動画を。