今回も大好きな音楽映画のご紹介。
前回紹介した映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の次に
私が好きな音楽映画といえば『コヨーテ・アグリー』。
映画『コヨーテ・アグリー』英語版予告編
2000年のアメリカ作品で、監督はデヴィッド・マクナリー。
製作は、音楽映画の『フラッシュダンス』や『トップガン』、
最近では『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、
数々のヒット作を手がけたジェリー・ブラッカイマー。
この映画もDVDとサウンドトラックCDの両方を買った作品。
クールでホットな音楽がたくさん登場するその物語は…
父親に反対されながらもソングライターになることを目指し、
ニュージャージーの田舎から大都会のニューヨークに一人行く
主人公のヴァイオレット。
レコード会社に売り込んでもうまくいかず、さらに空巣に入られ資金を失ってしまった彼女は、生活費を稼ぐための仕事を探し、クラブ「コヨーテ・アグリー」で働くことに。
そこは女性バーテンダーたちが、カウンターの上で音楽に合わせ
ダンス・パフォーマンスを繰り広げるホットな店だった。
主人公のヴァイオレットを演じたのはパイパー・ペラーボ。
ヴァイオレットの父親をジョン・グッドマンが演じており、
とってもいい味出してました。
そして舞台となったクラブは、ニューヨークに実在するお店。
挿入曲に私が好きなブライアン・セッツァーの曲も登場する♪
では、物語の中でヴァイオレットが歌う曲を。
映画のシーンから『ザ・ライト・カインド・オブ・ロング』。
The Right Kind Of Wrong / LeAnn Rimes
劇中でヴァイオレットが歌うすべての曲を吹き替えで歌うのは、
カントリー・シンガーのリアン・ライムス。
テイラー・スウィフトも影響を受けたシンガーソングライター。
物語のラストに本人役で登場して歌います。
ニューヨークで出会った人たちの中で成長してゆく姿と、
彼女を故郷から支える父親と友人の変わらぬ優しさ。
物語の終盤は心がジーンとなるシーンの連続です。
主人公が歌うリアン・ライムスの4曲もとってもいい♪
では最後の曲は、リアン・ライムスが歌うこの映画の主題歌で、
『キャント・ファイト・ザ・ムーンライト』。
Can't Fight The Moonlight / LeAnn Rimes