映画『はじまりのうた』のセリフに刺激を受け、真珠を見つけに糸をたどってみた「私のプレイリスト」シリーズ。
第1弾は、ディスコミュージック編。
第2弾は、80年代映画主題歌編。
第3弾は、80年代アーティスト編。
第4弾は、90年代アーティスト編。
今回の第5弾は、私が好きなアーティストが歌う90年代の映画の主題歌を、公開年が早い順に6曲紹介します。
1本目は、ホイットニー・ヒューストンが歌手役で主演した、
1992年の映画『ボディガード』の主題歌。
ホイットニー・ヒューストン『オールウェイズ・ラヴ・ユー』
エンドロールが始まるタイミングが素晴らしかった。
オリジナル・サウンドトラックのCDもすぐに買って、何度も聴いて、ホイットニーの歌声が好きになった作品です。
主演男優はケヴィン・コスナー。カッコよかったー。
この映画は、劇場に6回観に行くほど大好きな作品でした。
後になって、私が一番好きな俳優スティーブ・マックイーンのために書かれた脚本だと知って、なるほどなぁーと思いました。
ホイットニーは、1998年の映画『プリンス・オブ・エジプト』の主題歌もマライア・キャリーと歌っています。
2本目は、トム・ハンクスとメグ・ライアンが共演した、
1993年の映画『めぐり逢えたら』の主題歌。
セリーヌ・ディオン&クライヴ・グリフィン
『めぐり逢えたら・愛のテーマ』
どちらかというと女子向きの恋愛映画なんですが、主演の2人がとても良くて、ほんわりとした感動がありました。
監督はノーラ・エフロン。1998年にこの映画と同じ主演2人で映画『ユー・ガット・メール』の監督もしました。
3本目は、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの共演、
1995年の映画『バッドボーイズ』の主題歌。
ダイアナ・キング『シャイ・ガイ』
映画を観て、主題歌に魅了された1本です。
理屈抜きに大好きです、この曲のフィーリングが。
4本目は、ジョン・トラボルタ主演のファンタジー映画、
1996年の映画『フェノミナン』の主題歌。
エリック・クラプトン『チェンジ・ザ・ワールド』
クラプトンのこの曲がピッタリ合ってる感動映画です。
主人公と担当医の友情がとてもステキでしたね。
彼は、1992年の映画『RUSH/ラッシュ』の主題歌、1999年の映画『プリティ・ブライド』の主題歌も歌っています。
5本目は、ジェームズ・キャメロン監督の大ヒット実話もの、
1997年の映画『タイタニック』の主題歌。
セリーヌ・ディオン『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』
この曲は、その年のアカデミー歌曲賞を受賞しました。
主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットで、観た感想では、実話をベースにした恋愛映画な感じです。
私個人的には、前情報で期待しすぎたのか、曲が流れ始めるタイミングがズレてる感じがしたからか、感動は無かったんですが、映画主題歌を歌うセリーヌ・ディオンはいいですね。
彼女は今回紹介した2曲の主題歌の他にも、1991年のディズニー長編アニメ映画『美女と野獣』の主題歌、1996年の映画『アンカー・ウーマン』の主題歌も歌っています。
6本目は、ロビン・ウィリアムズが実在の医師を演じた、
1998年の映画『パッチ・アダムス』の主題歌。
ロッド・スチュワート『フェイス・オブ・ザ・ハート』
もう、文句なしの感動映画でした。
ロッド・スチュワートのこの曲がすごくいいです。
この動画の中に実在の医師の映像が出て、とてもGoodです。
前の記事「パッチ・アダムス」で映画の紹介をしています。
こうやって振り返ってみると、素晴らしい映画と音楽にこんなに出会えて、すごくいい時代を生きてるなぁと思います。
チャップリンの映画『モダン・タイムス』が1936年の作品。
人間の平均寿命がおよそ80歳だとしたら、一世代だけでこんなにも進化した時代を生きているんですから。
この時代に生まれて来たことが、真珠なのかもしれませんね。