【取材記】天空の白鷺☆姫路城 | ACHYAKOのALOHAな毎日

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日々の出来事・オンエアや取材のことを記しています。楽天イーグルス大好き。HAWAII・フラ・タヒチアンダンスもなくてはならないものです。

この春オープンした
姫路城大天守の修理の様子が見学できる施設
「天空の白鷺」

掲載が遅くなりました。


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世界文化遺産、国宝姫路城は

工事においても世界最大級?!


◎大天守を覆う素屋根。

その高さは、13階建てのビルの高さに相当。52.5m。
800枚ものメッシュシートを取り付けていて、
大天守の線画が描かれています。
 線画は、1956(昭和31)年から約8年かけて行われた
「昭和の大修理」の際に完成図として描いたもの。
素屋根の東側に側面図、
南側に正面図がそれぞれ実寸大で描かれていて、
その巨大な線画はギネス級です。

ちなみに今回の工事、
1964年(昭和39年)に完了した解体復元工事、
昭和の大修理から45年たって行われております!!


◎内部見学スペース

8階のスペースでは、
一番上の層の屋根の修理や素屋根の天井部の鉄骨が見えます。
見学室と大天守との距離は約10メートル。


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職人の方はいなかったが、
ちょうど、左手の鯱のところの瓦の解体調査が行われて、
組まれた板場に瓦が並べてありました。


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大天守に使われている瓦は、
約8万枚。播州瓦を使用しています。
今回、保存修理の形なので、
使用可能な瓦はできるだけ再利用されるそうです。

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屋根の修理の工程も模型で紹介されています。
風や揺れに対する補強として
屋根目地漆喰が施され、それを何度も塗り直し、
さらには、幾何学模様に見えるように
美観にも配慮されているのがわかります。


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現在、これまで築城以来
一度も公開されていない「リの一渡櫓」(りのいちわたりやぐら)
が特別公開されています。


なお、姫路城の大天守の内部については、
3階まで見学可能です。(通常見学)

工事見学は、3月末から~平成26年春ごろまで

□見学の仕方
入城料・大人 400円 5歳~中学生 100円
合わせて 大人 200円  5歳~中学生   100円
天空の白鷺
 現在の開館時間 9時15分~5時30分まで(5時15分まで入館可)

天空の白鷺 HP >> こちら 


一緒に出掛けた友人との写真を 
最近覚えた写真画像で 絵画風ににてみました。ラブ
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