前回までの話はわかってもらえましたでしょうか?
ややこしい心理学の話でしたから、
敬遠された方も見えたでしょうね。
未だに、営業は足と根性だと思ってらっしゃる
おじさんもおられると思います。
間違いではないと思うのですが、効率悪いし、
最近の若者には通用しないと思います。
今から話す時給12500円の小学生の物語は何故人がモノを買うのかの
良い例だろうと思います。
有名な話ですので、ネットビジネスに携わって
おられる方はご存知だと思います。
掻い摘んで書きますので、詳細は少し違うかもしれませんが悪しからず。
ネット界の大御所とその息子さんの話です。
その方はほとんど今では表に出て見えません。
12時間で5億を稼いだ伝説の方です。
ある日子供さんがゲームを買って欲しいとねだったそうです。
「だったら自分で稼ぎなよ。」
「小学生には無理だよ」
「小学生でも出来るアルバイトしたら」
「何かな?」
その日は東京は記録的な大雪だったそうです。
「今日は雪だね。困っている人いるんじゃない。」
「そうだね、雪で外に出られない人いるかもしれないね。」
「どんな人?」
「お年寄りとか体の不自由な人」
「じゃあ、そんな人にどんな事をして喜ばれてお金が貰えることする?」
暫く考えて「雪かきをする。」
じゃあチラシ作らないとね。(セールスレターです。)
『僕のお父さんは今外国で働いています。
おうちにはお母さんとふたりきりです。
お金に困っていますので、
雪かきのお手伝いをさせてください
30分 500エン』
内容はこんな感じだと思います。
正確ではありません。
(内容は半分本当です。
実際、今は外国でビジネスを始めようとしています。)
実物の写真を見ましたが、小学生の手書きの
ヘタクソな字でした。
それからその子は、お年寄りの家に回って
2時間で25、000円を稼ぎました。
何故だと思います?
お年寄りは、雪かきという商品を通して、子供と話をして
寂しさを紛らわす事に価値感を見出したのです。
ちょっと雪かきをしたら、もういいから中に入りなと言って
お茶とお菓子をくれたり、
中には5、000円も払ってくれた人がいたそうです。
前回お話した、人は商品ではなくそれを手に入れたときの価値感がリアルに
イメージ出来た時にモノを買うということです。
この場合、お年寄りは、雪かきではなく、その子とヘタクソな手紙に価値を
感じてお金を払ってくれたことになります。
後日談ですが、2、5000円のうち5、000円を
お父さんが持っていったそうです。
彼は、子供にビジネスモデルとアイデアを出した人間が
一番らくして儲けられることを子供に教えたかったのだと思います。
みなさんどう思われましたか、また投稿します。