2015年の8月からスタートした治療の2つ目に取り入れたオーラソーマは、自分では気付いていない「私の状態」を、過去現在未来と、色を通じて見せてくれました。

さて今日は、なぜオーラソーマを継続的に治療に取り入れようと思ったのか、まとめてみたいと思います。

 

これまでの自分の経験や、癌治療をされた方のお話に共通しているのは、西洋医学が癌に対して行う最初のアプローチは、まずは目に見える病巣を取り除く事でした。

 

それに対してオーラソーマは、病巣の背景や成り立ち等、「私の全体性」から、アプローチしていく感じがあります。

そこには、過去世や今世の生き方等も含まれていて、目には見えない事も、病気を作る原因に含まれていると知りました。

これは、当時の私にはなかった視点です。

 

もちろん、オーラソーマは、治療効果を謳っていませんし、医療行為ではありませんから、西洋医学と一緒にしてはいけないとは思いますが、私は、治療の一つとして取り入れているので、あくまでその視点と、経験からの意見です。

 

最初は病巣を取ってしまおうと思っていた私が、癌が出来た原因に、これまでの生き方だけでなく、目に見えない事も影響している部分については、とても興味をそそられました。

しかも、病巣を取っても、治療は終わりではないのかと、鍼治療の理念の「病気を治すな、身体を治せ」の意味を理解し始めた時に感じていた思いもあり、全体的に見ていく事を継続する事は、病気の根本治癒に繋がるのではないかとの思いも出てきました。

そこが一番大事だとも感じましたし、自分がどのように変化してくかも見たくなりました。

 

最初のコンサルテーションを受けた時は、自分を玄関マットのように扱っていた事や、随分と自分に嘘を付いた生き方をしていた事が分かり、実はショックでした。

癌にならなくても、死にかけていた状態だったのだと思います。

特に心がです。

でも、その抑え付けてきた生き方から抜け出たい自分や、内に秘めた情熱があること、それが噴火しそうな勢いである事を知り、死にかけていた私の心が、また息を吹き返してきたのだなと、泣けてきました。

 

しかも最初に選んだボトルが「I am ~アイアム~」

ザ・牡羊座のボトルです。

1本目は、使命と目的を表しますが、そこに牡羊座のボトルを選んだと言う事は、どれだけ私が、生まれ持ったホロスコープの牡羊座、しかも、金毛羊の質を生きたいかを表していたのだなと、改めて感じます。

4年経って、やっとそこに向かっていますが、魂はずっとそれを望んでいたのですね。

 

このように、選んだボトルで、過去の自分がどうであったか、今の自分はどの段階か、そこから、少し先の未来のどこを目指しているかを知る事ができるので、今、自分が歩いているプロセスの確認にもなり、心の支えにもなりました。

病気になると、ただでさえ不安になるので、この確認作業は、本当に大きなサポートになります。

 

ただ、とても内面に作用するので、私の場合は反応が起きて止まる事もありました。

ですが、止まりながらも、それでも使い続けるもう一つの要素は、香りでした。

 

私は、香水の香りが苦手で、アロマでさえ、きついと感じるものがあるのですが、オーラソーマに至っては、それが全くありません。むしろ、その香りは、何かを思い出すような、そんな感覚を呼び起こします。毎回、新鮮な感覚が呼び起こされます。

何度も書きますが、創始者のヴィッキーが

「自分を思い出したい人、いらっしゃい」

と、そう言ったように、オーラソーマのボトルは、魂に訴えかけてきます。香りも大きく作用しているのですね。

 

最近は

「うん、そうだ、そうだよね」

と、香りをかぐ度に、忘れていた自分、それも、太古の記憶まで蘇るような感覚が起こっています。

それが何に作用するのかは分かりませんが、病気になる原因の一つは、自分から離れてしまう事にもありますから、何かをきっかけに自分に戻ったり、自分を思い出したり、自分と繋がる事は、治療の上でも大切なのだと感じます。

 

このような経緯で、現在も継続に至っています。

やっぱり私にとってオーラソーマは、治療の一つなんだと、振り返りながら改めて確認しました。

 

次回は、オーラソーマを使う事で起きた反応について、綴ってみようと思います。

 

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