http://www.leeuwinestate.com.au/
マーガレット・リバーでは、ワイナリーに併設されたレストランの評判が高い所が多かったので、
ワイナリー巡りをしながら、ランチをするのも楽しみのひとつでした。ディナー時に
オープンしているレストランは殆ど無いそうですので、どうしてもランチに伺うしかありません。
そんな中、Leeuwin Estateは、土曜日のみですが、ディナータイムもオープンしている唯一の
ワイナリー(←ワインツアーガイドさん談)という事で、調度土曜日にこちらに居ましたので、
伺ってみました。
ワイナリーの広大な敷地をゆっくりながめながら、進んでいくと調度夕暮れ時。
新年のご挨拶で使った写真は、こちらの敷地内で撮影しました!(→新年のご挨拶)
ワイナリーについては、翌日、ワインと食のツアーで再訪しましたので、そちらの記事にて
後日ご紹介したいと思います!
レストランは、エントランスのセラードアを抜け更に奥にあります。
Leeuwin Estateのホームページよりイメージはおかりしております。
ホームページには、日中のテラス席の素敵な写真が掲載されておりました。
が、以前も申し上げた通り、夏のハエ問題が非常に気になる所です。ランチには
伺っておりませんので、わかりませんが、、、こんなに素敵なテーブルなのに、
網付き帽子が必要?なんて想像してしまいます。
夜はというと、夏のオーストラリアとは言え、15℃くらいですので肌寒く、とても外の席に
座ろうなんて思えませんでした。
私の席から、お隣の席を写したところ↑
案内して頂いたテーブルは、レストランを横断するかの如く立派な長い一枚板のテーブル席。
5m程あったテーブルを、私達と香港在住のアメリカ人ご夫妻とでゆったりとシェアでした。
AUD109のティスティングコース(6コース)にワインペアリング(90mlx6)で頂くことにしました。
こちらのワインペアリングで頂けるワインは全てアートシリーズですので、価格から考えても
コースに46ドル追加でティスティング出来るのはかなりお得だと思います!
気になって、他のボトルや、グラスも確認してみましたが、こちらで頂けるワインは、すべて
セラードア価格!!
ボトルで頼んでも、外のレストランで出されている価格と比較すると、とてもお得です!
私達が、ワインメニューをじっくり見ていたら、お隣のご夫妻も気になったようで、何度もメニューを
見せて!と言って来られました。(私達は、一つのメニューをシェアするから、そちらのメニューは
どうぞ!と言ったのですが、その都度、返して頂くというなんとも律儀なご夫妻でした)
オイスター
2010 Leeuwin Estate Brut
オイスターが大好きなモンドですが、マレーシアで3回も食中毒症状に見舞われた為、
控えておりましたが、久々に安心して食べられる牡蠣!
オーガスタグリーンリップ鮑
2013 Art Series Riesling
フェンネルフライ+ツナソース&オルティスアンチョビ・ケイパーベリー
2011 Art Series Sauvignon Blanc Semillon
炙りホタテ
2011 Art Series Chardonnay
程よい炙り具合でとろっとしたホタテとパリパリのケールがとっても良い組み合わせ。
と同時に頂いた、ルーウィンの2011年ビンテージのアートシリーズのシャルドネは、
ブルゴーニュの高級ワインさながらの品格を持つと称されるだけあり、私達2人とも
とっても気に入りました。スタッフさんにお話を聞いて、今飲むなら、2006年~2008年
ビンテージがオススメだということ。2006年が得にオススメだというので、購入して
帰ろうと思ったのですが、既にストック無しとの事で、2008年を購入。
※
マレーシアに帰ってワインショップをまわってみたら、発見しました!2006年!
日本での価格の1.5倍程のお値段でした。伺ったどちらのワイナリーも日本で
取り扱っているお店の情報はあったのですが、マレーシア情報はありませんでした。
シンガポールは比較的リストがあったのですが、お値段がとっても可愛くありません!
45日ドライエッジド・ブラックアンガスサーロイン
2010 Art Series Cabernet Sauvignon
いつもは、全くステーキなんて食べないモンさんですが、何故か旅すると食べたくなるものが、
早々に出てきて頂いて助かりました。食べたいもの計画はばっちり立てている私達ですが、
毎度の事ながら自分達のキャパを全く理解していないので、旅の後半は大抵、なんでもいいので
やさしい味が!!となってしまう私達。ジューシーな程よい焼き加減のお肉と、ミディアムボディーの
2010年ビンテージのアートシリーズカバルネソーヴィニヨンが、とっても料理と合っていてこちらも
美味しかったです!こちらは、そのまま2010年のモノを購入しました。
チーズプレート
2011 Art Series Shiraz
ヴァローナ・ダークチョコレートムース&チェリー
Tea Forteのアールグレイ
6コース、食べられるか心配でしたが、見ての通り、量は程よく量より質、美味しいものを少しずつ
食べたいという私達の希望にピッタリのディナーで大満足です。こうやって、食事と一緒にワインを
体験しながら、美味しいワインを探していく方がワイナリーを数軒ティスティングしながら周るよりも
私達には合っていると思うのですが、短い滞在、胃袋のキャパを考えるととても無理。。。
そういう意味では、もっとディナーでも開いているレストランがあれば、良いのに、、、と思った
モンドです。
オーストラリア滞在初日から、私達の期待レベルのハードルを上げすぎたかもしれません。
満足で、満腹のディナーとなりました!
世界が認めるワイン造りの理想郷であるマーガレット・リバーの中でも、
ルーウィン・エステートは、世界のワイナリー100選等にも選ばれるオーストラリアを
代表するワインメーカー。ロバート・モンダヴィ氏が1970年代にこの地を、
高級ワインを作るのに、最も理想的な土地であるとして、ルーウィンのオーナーである
デニス・ホーガン氏と共に、ジョイント・ベンチャーによりぶどう栽培をスタートした
のが始まり。アートシリーズ・シャルドネは世界最高のシャルドネ、BMWの価格で
購入できるロールスロイスと評され、数々の賞を受賞している。
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