1: 蘇州4大庭園の1つ留園を訪れる | *Travel Note*

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クアラルンプールからの旅の記録。
東南アジアを主とするホテル日記•食日記•観光記/時々マレーシア情報

 



 次に訪問したのは、蘇州4大名園の中でも2番めに大きいと言われる(3万㎡)

 留園(りゅゆぇん)にいきました。


 留園(1593)
 1961年:中華人民共和国全国重点文物保護単位(中国の国宝)
 1997年:留園を含んだ蘇州古典園林が世界文化遺産となる。

 蘇州4大名園の1つ
 ◯拙政園(せっせいえん) ◯留園(リュユェン)
 ◯滄浪亭(そうろうてい) ◯獅子林(ししりん)




 国宝でもあり、蘇州の4大名園の1つでもあり、世界文化遺産でもあり、国家AAAAA級旅遊区

 でもあるこの名園。この日の瞬間最大入場者数は、5320人だったのだそう。。。

 一体1日で、何万人訪れてしまうのでしょぅ??



 拙政園が自然との調和を目指したのに対し、留園は、建物を主体として、贅を尽くした庭園

 なのだそうです。



 敷石も瓦や小石等を使って色んなデザインになっていました。



 太湖周辺の丘陵から切りだされた穴がポコポコあいている複雑な形の石灰質の石が多く見られます。

 蘇州や江南の庭園では、この石が使われる事が多いのだそうです。



 こちらの石は、五仙島と神仙島(不老不死・永遠の反映)の形をしていて、

 とても縁起が良いのだそう。日本でも、兼六園等が、この神仙思想が作庭の基本と

 なっているのだそうです。庭も奥が深いですね。。。

 こちらの庭園で、私が最も気に入ったのは、窓の使い方と光の取り入れ方!

 400年以上も前の建物ですが、うまく人の心理状況等を理解して、色々なサプライズや
 
 チラリズム等を使ってくる辺り、学ぶ所が沢山あります!!

 こちらについては、次回記事にてご紹介したいと思いますsei



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