コイントスの裏表 | 脊髄小脳変性物語

脊髄小脳変性物語

脊髄小脳変性症と診断されたアナタへ
諦めたらそこで終わり。
人間は意外としぶとい。
病は気から。笑って行こう!
笑う門には福来たる。

コインの裏表のような勝負を何度してきたかわからない。

今日は前立腺がんの健診結果を聞きに行った。

大丈夫ですよと言われるか生体検査ですねと言われるかは運次第と思う。

運命の予定表には2024年の今日の結果がすでに書いてあったと思う。

結果は、前立腺がんの可能性は今のところ100%無いと言われた。

知り合いが数値が同じくらいで癌の可能性はないと言われて翌年前立腺がんになったとは言わなかった(笑)

 

ただPSAの数値が上がっているので検診は定期的にやっていった方がよいと言われた。

PSAの数値は前立腺肥大でも上がるらしい。

俺は肥大していた。

ネンイチくらいでいいかと聞いたら

半年にしてくださいと言われた。

今は問題なくても5年後10年後に

どうなるか分かりませんとも言う。

とりあえず今は問題ないい事を何度も確認した。

「先生ありがとうございます。毎日不安で不安で生きた心地しませんでした」

と言ったら先生に

「そんな気持ちじゃ毎日が楽しくなかったでしょう。病は気から。考えすぎはよくないですよ」

と普段俺が言ってるようなことを言われた(笑)

蜘蛛の糸を最後まで登り切った感覚だ。

 

検査結果を聞きに行って逆に余命宣告されてしまう

こともあると思う。

まさに運命としか言いようがない。

確率は50%じゃないことも分かる。

でも伸るか反るかみたいな勝負事は実際にある。

運命の予定表さえあれば(笑)

 

妻に大丈夫だったと報告したら

「ああ・・アフラックが・・」

と言われた(笑)