進行していない | 脊髄小脳変性物語

脊髄小脳変性物語

脊髄小脳変性症と診断されたアナタへ
諦めたらそこで終わり。
人間は意外としぶとい。
病は気から。笑って行こう!
笑う門には福来たる。

今日は脳神経内科の受診日だった。

行ってきた。

 

先生「どのように過ごされてましたか?」

俺「変わりなく過ごしてました。」

先生「いいですね。困ったことなどありませんか?」

俺「ラーメンが運べなくなりましたね。」

俺「食べた後は運べるんですがこぼします。」

俺「緊張しますね。今は運んでもらってます。」

先生「それがいいですね、あとラーメンをすするのに問題はありませんか?」

先生「ラーメンがすすれなくなって病気に気付く人もいます。」

俺「気にしたことないですがすすれます。問題ありません。」

俺「素晴らしいですね。」

 

聞く事がなくなり一瞬沈黙が流れた。

 

俺「先生、俺の今の病状はどうでしょうか?」

と質問にならない問いを投げかけてしまった。

先生「全く進行していませんからね。驚きです。

高齢発症ほど進行は遅いと言われてますがその通りですね。

とりあえずえず病状は心配ないので怪我に注意して生活してください。長期入院などすると進行したように見えることがあります」

先生「高いところにはもう上がらないほうがいいですよ。」

(高いとこに上がるなは確定診断もらった時から言われてるな)

 

そして次回の予約を取り診察完了。

 

そうか、進行してないのか(笑)

先生に言われると嬉しい。名医だ(笑)

大きくは進行してるんだろうがそう見えるのは有難い。

頑張っていこうと思う。

 

処方箋は近所の薬店から貰うようにしている。

去年の頭の事故を知ってる薬店の姉さんから

「頭はだいぶ良くなったの?」

と聞かれた

「なんぼ勉強しても良くなりません。」

と言ったら笑っていた。

 

ではまた(笑)