心屋リセットカウンセラーのちはるです。
松幸雄仁さんのこの記事、
まるで私のことを説明して下さってるかのように、
すごく納得しました。
私は、怒るのが苦手なんですね。
正確には、
何かあった時にその場で怒りを感じたり、
それを相手に伝えるのが、すごく苦手です。
私を怒らせる相手にも、
相手なりの事情があるのだろうから、
お互いに話し合って納得して
平和的に解決できたら、
って思うんです。
私が怒ることによって
相手を傷つけてしまうこと
相手を怒らせてしまうこと
が怖いんですね。
私の母が
ヒステリーのように感情的に怒る人で、
子供の頃からそれがすごくイヤだったし
あんな風になりたくないって思っていました。
今でも、突然感情的に怒る人は苦手です。
私自身は、他人に対して怒る前に、
・この怒りは、正当な理由があるのか？
・その理由を、相手に説明できるか？
・相手はその理由を理解して、納得してくれそうか？
なんて頭で考えて、
理由が説明できなそうな時や、
相手に言っても無駄だろうなと思う時は、
何も言わずに飲み込んでいました。
でも、そんなことをしていると、
私の周りに
「理不尽に怒る人」
が、たびたび現れるんですね(；´Д｀)
心屋的に言うと、
自分が捨てたピースを
拾って届けに来られてしまうんです
親切にした相手に、
突然キレられたり
キレた相手に
自分が出来る限り誠実、丁寧に対応しても、
余計にキレて、罵られるのです。
そういう時には、
「この人には、言っても無駄なんだ」
と思って、
それ以上は何も言わないことにしていました。
そんな人と、それ以上関わるのが嫌だったから。
私の行ったマスターコースの講師だった
いかりん（いかり屋圭子さん）が
この松幸さんの記事を
「怒れない人はあえてプンプン怒るのを頑張ろう」
というコメントとともにシェアしてくれていて、
私も、怒る練習をしよう！と思ったんです。
いかりんに教わった通り
鏡に向かって、怖い顔をして、
「ざけんじゃねえ！」
「なめんなよ、ゴラァ！」
とかって言ってみました
これね、実際やってみると、
楽しくて、
なんか笑っちゃいました。
普段の自分とあまりにかけ離れてて
面白いっていうのもあるけど、
「こんな風に怒ってもいいんだー」
って、自分に許可する楽しさなのかなって思いました。
自分の子供を溺愛するあまり、
理不尽なクレームをつける親を
モンスターペアレンツって言いますよね。
そのモンスターペアレンツみたいに
自分を溺愛して
自分を守るために、
理不尽に怒ってもいい。
その位、自分を一番に大事にしてもいい、
そう思った時に、
自分の中の自分が
喜んだんです。
こんなことを書くと、
「そんなことをしていたら、
世の中、理不尽に怒って他人にキレる
モンスターみたいな人だらけになるんじゃないか」と
心配になる人もいるかもしれないのですが、
私のような怒れない人は、
キレてもいいって思ってみるくらいが
ちょうどいいんだと思います。
今、偏りすぎているのを
ちょうどいいバランスにするだけであって、
実際には、理不尽にいつもキレる人には
ならないと思います。
怒るのが苦手な方は、
「理不尽に怒ってもいい」
「相手を嫌な気持ちにさせてもいい」
と自分に許可を出して、
鏡の前で怒る練習をしてみるといいかもしれません。
さて、本日18:30から、
九段下のかがやきプラザで
オープンカウンセリングを開催します。
当日参加もできますので
お時間のある方、
ふらっといらしてくださいね。
お待ちしております。
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