今回の新月🌚周辺は、
私には『良い人をやり過ぎない』というテーマが来ていました。
皆さんはどんなテーマが降りてきた期間でしたか?
新月や満月、夏至や冬至、また自分の誕生日などの周辺は自分の課題となっていることが、
顕在化してわかりやすくなるタイミングだと思っています。
無理をしていたこと、違和感を感じていたこと、
自分と合わなくなってきたもの、事、人、環境など、
意識の変化とともに、
もう次のステップに移りましょうと潜在意識が呼びかけ、
あなたの感情にサインとして訴えかけて次の道筋を作ろうとしています。
ただ他人の感情が入りやすいエンパスや
幼い頃から周りを気にしてきた繊細さんは
自分の感情を見失いやすく、
結果的には潜在意識からのサインも無視してしまい自分の本音が分からなくなり、
道筋が見えない(自分がどうしたいかわからない)→うまくいかない
という負のループに陥りやすくなるかと思うのです。
そんな繊細さんが、自分らしく生きるために
まずは自分の感情に蓋をする癖があることに気がついて欲しいのです。
特に今回の私のように、良い人をやりすぎてしまう人の場合、
他人の求めることをなんとなく察知して先回りして行動することが得意で、
幼い頃から、察知→行動までがワンセットになっていて当たり前のようにやってきたため、
そういった状況になると、
自分の感情より、相手のために行動しないことに対する罪悪感のほうが強くなってしまい、
結果的に自分のことがおざなりになってしまう・自分の本音も分からないまま相手に尽くしてしまうことが多くなってしまうはずです。
これは幼いころに自分を守るためにやってきた、言わば癖ですが、
この癖は厄介で、結果的に自分のエネルギーを奪い、自分の理想の世界を創造することから遠ざけます。
そのくらい罪悪感という感情はエネルギーレベルが低いのです。
(エイブラハムの感情の22段階という図をみてもらってもわかります。)
冷静に考えるとわかることですが、
子供が大人の顔色を伺い、反応を気にして先回りし、機嫌を損ねないように行動するということは本来自然なことではありません。
それをしなければならなかった幼少期があったことは事実ですが、
今はもうそれをする必要もなく、今はそれをしないことに罪悪感を感じる必要もありません。
それぞれに自分で自分の問題を解決する力があると相手自身の力を信頼し、相手自身に任せてください。
過去の大変だった子供時代の自分には「大変だったよね、お疲れ様。もう大丈夫だよ。」と声をかけて解放してあげましょう。
そんなように、自分の潜在意識(インナーチャイルド)に刻まれた傷からくる癖を手放していくことで、
自分の本音がしっかりと聞こえ、自分がどう進んでいけばいいのかが見えてくるはずです。
また自分の本音を知る方法として、
身体の反応を見ることもよいかと思います。
わかりやすいのは呼吸です。
無理をしているときは呼吸が浅くなります。
楽な姿勢で深呼吸をしてみると、使われていなかった筋肉がピクピクして自分がこんなに浅い呼吸しかできていなかったことに気がつくかと思います。
他にも、食いしばりや肩こり、頭痛、寝不足(悪夢を何度も見る)胃腸の調子など
身体が緊張していないか、確認してみてください。
ひどい場合は、金縛りなんかも経験しやすいかもしれません。
自分の身体の反応を事細かく見て、
『緊張状態だな』と感じるのならば、
あなたが無理をしているサインです。
安心できる場所で自分の感情を蓋している原因となっているものがないか確認し、本音を許可し、あなたの決断に堂々としていてください。
堂々としているあなたは、"自分自身を受け入れている"というオーラで纏われます。
言い換えればそれは自信というもので、
あなた自身のエネルギーを強くします。
これは繊細でエネルギーが弱くなりがちな人には重要で、地球での生きやすさや創造のためにこのエネルギーがある程度必要です。
自分の感情を蓋をせず(蓋をしている原因を見つける)受け入れる→自分の道筋が見える→自分の決断に堂々とする→自信がオーラとなり波動を強くさせる→行動できる→理想的な未来を創造する(または引き寄せる)という流れで、
あなたらしい生き方にシフトチェンジできるはずです。
私自身いつから感情に蓋をしたのかもう覚えてもいないですが、
私たちの感情というものは本来、ありのままに愛に包まれるべきものです。
(あかちゃんの感情は誰からも否定されません)
どんな感情も大切にして、不要な思い込みは手放し、軽やかに生きていきたいと思っています。
上手くまとまらない文章ですが、
同じような苦しみがある方に、
私の気づきが何かのヒントになれたら嬉しいです。
アルユニ