こんにちはアルママです。
悲しい話をします。
重いの嫌な方はそっと閉じて下さい。
私のブログネームにもなっているアルは、
我が家のそれはそれはイケメン(親バカ)な猫の名前です。
若かりし頃は、人間で言ったら山本裕典とか佐藤健みたいな(言い過ぎ)細マッチョ系イケメンでした
そんな猫様が16日の日曜日に闘病生活を終えて旅立ちました。
ニイが生まれる前くらいから咳をよくするようになって、
どうも甲状腺の数値が良くないから薬飲みつつとにかく食べさせて体重増やしましょうねーなんて病院で言われていたんですが、
咳するくらいで他はまあ普通の高齢猫って感じで過ごせていました。
引っ越してからはまだ病院を見つけていなかったのですが、
クリスマス前くらいに急に喀血して、病院に行ったらかなり進行した肺がんですねと言われ、
もう高齢だし体重も少なくて麻酔には耐えられないだろうから、
できる限り苦しくない様に最後まで見守ってあげましょうって方針になりました。
そこから約1ヶ月、薬を入れたちゅーるもよく食べて、自分でご飯もトイレも行ってくれて、
ほんとに亡くなる前の日まで介護らしい介護はしていないくらい頑張ってくれました。
気管に腫瘍があってかなり苦しかったはずなのに、
最期まで立派なお兄ちゃんで子供達を見守ってくれました。
さすがに最終日はもうあまり動けず、色んなところでおもらししてしまったので、
使っていたブランケットとかクッションは全部洗わざるを得なくて、
猫様の臭いが残っているものが全然無いのがすごく寂しいです。
日曜日、元々はパパが釣りに行く予定だったのを、
猫様が死にそうだからキャンセルして家にいてもらったんですが、
明け方に津波警報での避難指示が出て釣り予定だった地域にも津波が到達していたということで、
予定通り釣りに行ってたら見知らぬ土地で避難指示出てたし、
そもそも警報知らずに砂浜で釣りしてて避難できなかったかもしれないから、
最後の最後まで猫様に助けられたねってパパと話してました。
みんなが揃ってる日曜日の朝、
でも苦しい姿を見せないように子供達が起きてくる直前に、
一晩中そばにいた私の前で息を引き取りました。
悲しくて悲しくて辛い…んですが、
子供達がやかましい元気なおかげであまり落ち込んでもいられず、
お骨になるまであっという間に手配が終わりました。
静かに喪に服したいところですが、
イチコの幼稚園でコロナ陽性者が出たという事で昨日から3日間休園
まあーうるさいうるさい
という事で割といつも通りだけど少し猫ロスな日々を過ごしています
ロシアンブルーだったので、ブルーベリーの樹を植えてプランター葬にしようかなと思っています。
お花が良いかとも思ったけど食べれる植物の方が枯らさない気がするし笑。
お骨になっているとはいえ、土が酸性に寄るからあんまり野菜には向かないらしいので、
(調べたら全然違った)
アルカリ性のお骨を土に返す為には酸性の土にしないといけないので、
酸性が好きなブルーベリーはプランター葬にちょうど良いかも
13歳4ヶ月、人間だったら80代前半くらいかな?
ロシアンブルーの平均寿命が10~13歳なので、まあまあ長生きしてくれたなと思います。
独身時代から私の歴代彼氏も見届けてきて、
赤ちゃんの世話もしてくれたいい猫様でした
最後に広島から大移動があったり引越し日に実家に預けられたり、
ストレスをかけてしまったのは可哀想だったな
でもずっと近くにいてくれてありがとう、アルさん。
↑イチコ1歳とシャーってするけど絶対爪立てない良いお兄さん。