さて、グロ-バル化と関連して日本の国力が落ちている(GDPをドイツに抜かれ世界4位)と言われ、自国通貨YENが円安になってしまっていますが、本当に日本の国力は落ちているのでしょうか?

日本政府と日銀が異次元の金融緩和政索を主導し、意図的に円安を作り出しました。

給料が安い。。。と言いますが、もし、1$=¥80なら(現在は1$=¥160)単純計算して給料が2倍になるのです!!

日本人と日本が貧しくなったのではなくて、日本政府と日銀が貧しくしているだけです。

その証拠に日本では世界中の物が溢れかえっていますし、インフラが整い、平和で安全な社会が営まれています。

物価高とは言え、他の先進国に比べてもそのインフレ率は3%程度(他の先進国では6%程度)と相対的には緩やかです。

いくら給料が高くてもそれに比する物価が高ければ生活水準としては悪くなります。

しかも、日本には国民皆保険という安心して病院に罹れる誇るべき制度もあります。

日本の給料が安いからとワーキングホリデ-の人気が再燃していますが、現地では供給過剰で海外に行ったものの、仕事がなくどうしようもない。。。というケースも急増しています。

昔は英語を学ぶ為、異文化を学ぶ為という動機でワーキングホリデ-に出掛ける若者が多かったのですが、最近は出稼ぎ目当てだと言います。

日本でも真面目に仕事をすれば、生活出来ると思うんですけど、目先の利益に囚われて海外に行ってしまうと痛い目に遭いますよ。

言葉もロクに喋れない異国でトラブルに見舞われたら最悪ダウンダウンダウン

また、最近では子供の頃からお金の勉強をさせる授業が人気だそうですが、もちろん、そういう授業もある程度は必要だと思いますが、金さえ稼げればいい、というような風潮が蔓延らないかとても心配です。

何事も、肝を押さえて、次のステップを踏むのが正しいやり方だと思います。

 

歩くフォロ-してねイルカ