先日、世界的に有名なフランス人俳優のアラン・ドロンさんが88歳で逝去されました。
類まれな美貌の青年としてスクリ－ンに登場した彼は、瞬く間に大スタ－となりました。
もちろん＜太陽がいっぱい＞が代表作ですよね～。
かっこいい～
日本では紳士服ダーバンのＣＭモデルに起用され、あちこちでポスタ－が盗まれました。
そして、３０年位前には、日本の旅行者のツア－でベルサイユ宮殿＋アランドロンとお食事、というツア－もありましたよね～。
今思えば、そんな企画、なかなかないので参加すれば良かったかも
（お値段もそれほど高くはなかったです。
）
彼のルックスは勿論のこと、その演技力は高く評価され、映画の企画や監督も務め、映画界の重鎮でもありました。
幼少期に映画館を営む父と薬剤師の母が離婚し、愛情に飢えた子供時代を過ごした彼でしたが、そのことが後の演技の幅を持たせたのかもしれません。
母の再婚相手に疎まれ、１７歳でフランス海軍に入隊し、第一次インドシナ戦争に従軍。
1955年に２０歳で休戦となり、その後、アメリカ・メキシコを放浪、職を転々とし、1959年に（わざと目につくように）カンヌ映画祭で町を歩いていて、今でいうスカウトされたことが切っ掛けで俳優の道へ進みます。
1960年には＜太陽がいっぱい＞で大ブレイク！
ＡＬＭＡは中学生の頃？ＴＶのロ－ドショ－で見た記憶があります。（その後も何度も放映されています。）
私生活では数々のモデルさんや女優さんと浮名を流しますが、浮気者というよりは、どんな女性からも愛されたという方が正しいそうです。
2019年5月には長年の功績を称え、パルムド－ル賞を受賞しましたが、その年の７月に脳卒中を発症しスイスで療養されていました。
そして、この度の訃報。。。
晩年には日本人パートナ－がいるとかいないとかで週刊誌を賑わせていましたが、３人のこども達に見守られながらの最期だったそうです。
合掌
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