さて、先日3/9、今季最後のカニバスツア-に行ってきました
行先は天橋立のある宮津市。
京丹後のカニは甘くて、新鮮でとっても美味しい
おまけにこのツア-では天橋立観光(自費)と籠神社、眞名井神社の参拝も出来るという優れものです。
早速、申し込みしました
当日、京都市内は快晴だったのですが、丹後に差し掛かると、嘘のように周りは銀世界
しかも、横殴りの吹雪です
まるで異世界のような景色に驚きつつも、カニへの期待は益々高まります
まずは、<元伊勢>と呼ばれる籠神社(このじんじゃ)とその奥宮の眞名井神社へ参拝します。
正式名は<丹後一宮元伊勢籠神社>で、元伊勢というのは三重県にある伊勢神宮の元、という意味です。
前から来たかった神社なのですが、以前、申し込んだツア-が丁度、眞井神社へ通じる道の舗装工事で参拝することが出来ないことが分かり、中止にした経緯があるので、是非とも参拝したいと思っていたのです。
もともと眞名井神社には豊受大神をお祭りする<よさの宮>がありました。
宮中に祀られていた天照大神が新しい居住地を求めて旅をされた時に、豊受大神がいらっしゃるご縁でこの地に4年間住まれました。
その後、天照大神は伊勢神宮(内宮)に遷られ、その数百年後に豊受大神は天照大神に呼ばれて下宮にお引越しされたのです。
そのような由緒ある神社なのです。
伊勢神宮内宮正殿は唯一の神明造りと称され、同じものを作ることは許されないのですが、籠神社は伊勢神宮に最も近い形で造営されています。
また高欄に5色(青・黄・赤・白・黒)の座玉(すえだま)と呼ばれる宝珠のような飾りがあり、これは伊勢神宮と籠神社のみにある貴重なものです。
これは(木・火・土・金・水=もっかどごんすい)五行思想で万物を表します。
明日に続きます。。。