さて、ナスカから一旦またリマへ戻ります。これまた、バスで約8時間。。。

ナスカで、待ち時間がなく、遊覧飛行の時間が短縮されたので、移動途中の時間が余りました。

現地の日系のガイドさんが、時間があるので、<イカ>という砂漠でバスストップして観光しましょうと提案してくれました。

そこで3時間程度の時間があるので、砂漠をサンドバギ-で探検するツア-に参加することにしました。

軽い気持ちで参加したのですが、これがまるで地獄ドクロドクロドクロのような絶叫マシンと化します。

ここでも、運転手がALMAのことを気に入って自分の横に座るように指名したのですが、、例の如く<怖いので、あなたの後ろの席がいいです。>と言うと、同じく、彼はALMAを彼の後ろの席へ案内し、シ-トベルとを掛けてくれて、他の人には適当に座ってという感じだったので、同じツア-のおばさまが、<何で、あんたばっか優しくされるのん!>って怒り出したので、アセアセです。

そして、運転手がエンジンをかけるとヤバイ雰囲気満載!!!!

7~8人が乗車しているのですが、バギ-が疾走すると、体感的には100キロ近い猛スピードで、意識が飛びそうです。

全員が絶叫して、もう吐くとかそういうのを超えていますおーっ!おーっ!おーっ!おーっ!おーっ!

もう、死んだ~、いっちゃった~星空て感じです。

でも、みんな同じようにあれほど絶叫していたのに突然<し~ん。。。>として数十秒後には、今までに体感したことのない高揚感というか恍惚感というか、不思議な感覚に満たされて、全員星空星空星空になったのです。

それからは、みんな真逆のきゃあ、きゃあハートを連発しています。

砂漠にはオアシスもあります。

そこで休憩して、そのあと、サンドボ-ドで砂漠を滑り落ちる体験もできます。

流石にALMAは怖気づいてしまいましたが、勇気ある女性数名がチャレンジしました。

男性陣は恐怖に顔を引きつらせていたので、運転手さんは、男性は弱虫だと笑っていました。

過去にこれ程、怖い体験をしたことはありませんが、最期はとっても楽しい思い出の一つになりました。ニコニコ