今日は、いつもとは違う切り口でせまります。

最近、一般的にも知られるようになったLGBT(セクシャル・マイノリティ-)について語りたいと思います。

L:レズビアン

G:ゲイ

B:バイセクシャル

T:トタンスジェンダ-の略語です。

その中でも、身体と心の性が一致しないために苦しんでいる方のことをトランスジェンダ-というそうです。

性同一障害という言い方もします。

そして、身体と心の性が一致しないばかりではなく、実際に医学的に、外見は女性なのに、染色体が男性である場合やその逆に外見は男性なのに染色体が女性である場合などさまざまなケースがあります。

これらは、他人が思うよりも、当人にとっては深刻な問題です。

人間と水中生物を比べるなんて不謹慎かもしれませんが、水中生物には回りの環境に応じて

メスになったりオスになったり変化する生物がかなりの種類に上るそうです。

性転換の理由は自分の子孫をたくさん残すためだそうです。

過酷な環境下では、オスがメスに、メスがオスに出会うことがそもそも少ない機会しかない場合もあり、その場で柔軟に対応して(性転換して)子孫を残す必要があるのです。

エビ・ほたて・カキ・クマノミなど。。。

カタツムリもそうですね。

要するに、自然界ではごくごく一般的なことなのです。

だから、人間の世界でも変な偏見は無くすべきなのです。

宗教的な理由でこれらを拒絶する意見もありますが、本来、宗教とは人間を救済するもののはずです。

たまたま、トランスジェンダ-のことを取り上げましたが、この世の中はマイノリティ-にとっては辛く苦しいものです。

違った角度からものを見ること、自分と違う人への理解が進むことは非常に大切なことだと思います。