3号犬舎(オス)13頭
4号犬舎(オス) 14頭
ホワイトボード。犬の頭数が記載されています。
5号犬舎(オス) 14頭
写真中央の左前脚を上げている子は、他の犬に咬まれた様子。
こういう犬同士のケンカや小競り合いは、他の大部屋でも毎日あります。
6号犬舎(オス) 16頭
ホワイトボード。
大部屋の通路を挟んで向かい側には、個別犬舎があります。
そこに22頭の収容。
7号犬舎(オス) 12頭
7月22日に古河市から収容された多頭飼育放棄現場からの犬たちです。
比較的、人馴れしている犬も多いようです。
8号犬舎(メス) 15頭
9号犬舎(メス) 33頭
ホワイトボード。
旧猫部屋にも犬が収容されています。
この収容棟だけで、ざっと150頭を超える犬がいます。
収容期限中の犬は含みません。
10号犬舎(メス) 9頭
7月22日に古河市から収容された多頭飼育放棄現場からの犬たちです。
比較的、人馴れしている犬も多いようです。
体重10~12キロくらいの小ぶりの犬が多いので、早く譲渡が進みますように。
首輪とリードには慣れていないので抵抗しますが、オヤツには寄ってきます。
以上、ざっくりですが、大部屋の様子です。
こちらの譲渡情報をご覧ください。
譲渡情報に情報が上がっている成犬50頭。
うち不妊手術(避妊/去勢)済の犬、たった18頭です。
茨城センター 犬の譲渡情報(2022年8月) ※2022/8/19更新
収容成犬190頭もいて(収容期限内の犬も含まれてはいますが)
わずか1割の18頭しか、不妊手術がされていません。
(ふれあい犬も数頭いるので、その子たちは手術が終わっています)
そもそも論ですが、
犬の中性化(不妊手術)をしないと、
多頭収容の問題は解決のスタートラインにも立てません。
犬たちのストレス軽減、
ケンカ等による怪我や咬み殺しの問題回避、
譲渡スピードを上げる、
個体管理を進める、
そのためにも、
多頭を抱えるシェルター(センター)は、犬でも猫でも、不妊手術は重要事項です。
犬の頭数管理のための処分はしない方針であれば、
どうすれば問題が解決するのか真剣に考えて進めていかないと、
状況は変わりません。
収容犬たちの不妊手術実施の提案は、何年も前からセンターに話をしてきましたが、
術後の管理の問題、執刀獣医師の確保の問題、
色々な問題があるとのことで、まったく進んでいません。
センターには月に2回、外部から獣医師が来て、一日に4頭の不妊手術をするのがやっとの状況。
月に8頭の手術です。
希望すれば、登録ボランティアには、引き取った犬猫に対して「手術券」という手術料金補助の助成金が出ます。
犬♂22,000円、犬♀33,000円。
この制度があることもあって、センター内の犬の不妊手術が後送りになっています。
センターで手術できない代わりに助成金出すから、そちらでやってね、ってことですね。
けいせつ基金の角さんとも相談して、
センター内の犬の不妊手術を進めることを今、計画しています。
年内に100頭の収容犬の手術を実施したいと考えています。
野犬だから、譲渡不適格だから、いつ譲渡になるかわからないから手術しない、はあり得ません。
センター収容犬の動物福祉向上のためにも、不妊手術は必須です。
多くの方のご協力が、今後、必要になるかもしれません。
どうぞよろしくお願い致します。
殺処分ゼロを推し進める行政。
十分な受入体制がないために起こった悲劇。
この問題に心を痛めるボランティアは多い。
私たちは、茨城県の過密収容と殺処分の問題を考えながら、処分もやむなし、と訴えてきました。
しかし当時の処分反対派の猛攻に、もうこの問題を再考することは困難であると思っています。
処分なしの前提で何が出来るのか。
そうなると、まずは収容犬の中性化(不妊手術)が必要です。
これしかありません。
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