29日、東京センターから犬1頭の引取がありました。
搬送は、かゆくっぱさん、ありがとうございました。


チワワ♂10歳~
体重3キロ台前半、白内障あり

チワワ♂高齢 

飼い主から処分持込された2頭のうちの1頭です。
もう1頭のシーズー♂は、他団体オファーが入っています。

申告年齢13歳
歯も2本しか残っていなくて、白内障もあります。
今まで一度も動物病院などにかかったことが無いとのことで、生まれてからの13年、無事に生きてこられたことは良かったと思いますが・・・

これから諸検査ですが、高齢なりの心臓の問題や、何か病気があるかも知れませんね。

当日のトリミング手配が出来なかったので、急遽、かゆくっぱさんが洗ってくださったのですが、お耳の中も大変な汚れで、しばらく継続したケアが必要になるかも知れません。

多摩支所ヒアリング担当のyumiさんも仕事帰りにティアハイムに駆けつけてくださって、お写真など撮ってくださいました。


東京都動物愛護相談センターは、活動を始めるきっかけとなったセンターです。
平成16年3月(2004年)に前身のCATNAP(小さな命を救うネットワーク)として団体登録。
それから9年が経過して、今年は10年目です。
個人ボランティアとして、登録の前年からセンターの子たちを引取させていただいていたので、私とセンターの関わりは、平成15年(2003年)からになります。

当時の飼養管理の責任者の方が、とても心開けた方で、私のような一ボランティアが引取を継続できるように、団体登録を勧めてくださいました。
あの時の後押しがなかったら、今のアルマはありません。

東京センターには深い思い入れがあります。
他県のセンターに団体登録をしても、東京センターからボロボロの状態の悪い子を引き取らない、ということはありませんでした。

東京センターの状態の良くない子を引き取るよりも、その枠で、もっと状態の良い子がいる他センターから引き取ったほうが良いのではないか・・・。
スタッフ間で葛藤もありました。

最後の砦として、他団体からオファーが無かった子を引き取る。
この信念とともに、初心を忘れないためにも、本拠地である東京は大事な拠点です。