音の魔術師？

誰かの声がしても、誰もいない！周囲にもまったく人気がない！？
周りに友人がいても、自分しか聞いていない！
自分の頭の中で声がしている！

見ず知らずの人にいきなり暴言を吐かれた！

 

こんな事がまれにありますが、

遠距離から人に声を聴かせる方法がいろいろあるみたいです。

・長距離指向性スピーカー

音響兵器といわれるLRADとは？香港や米国のデモや暴動が記憶に新しいかと思います。警察や軍が鎮圧を行いますが、使用されるの催涙弾やゴム弾です。これらは非殺傷兵器ですが、催涙ガスは呼吸器官にダメージを与え、呼吸器疾患を持っている人は最悪、死に至ることも。ゴム弾も当たり所によっては失明といった致命的な傷を負わせことがあります。これらの兵器よりも安全に群衆を撤退、解散させることができる非殺傷兵器…リンクmilirepo.sabatech.jp

・骨振動イヤホン、軟骨振動イヤホン

・超音波ビーム

超音波ビームで「ねらい定めて」音を伝える新技術超音波を使って、ごく狭い範囲に的を絞って音を送り届ける技術が開発された。超音波ビームは進むにつれて、空気が本来持っている「非線形」効果により、予測可能な仕方で可聴音に変わるという。エンターテインメントの新たな次元を開く技術だとされる一方で、米軍は、敵を混乱させたり、さらには苦痛を与えるために利用できないかどうか検討を行なっている。リンクwired.jp

・環境音と指向性スピーカーの音を重ねる特殊音響

・マイクロ波聴覚効果

総務省サイト内検索　マイクロ波聴覚効果

https://www.soumu.go.jp/main_content/000535656.pdf

・喋るプラズマボール

 

 

この数年前のニュースでは、また別な方法の可能性が見えます。

頭の中でつぶやいた「内言」を顔の筋肉から読み取って会話できるシステムをMITが開発人間は声に出して外に発する言葉の他に、自分の脳(あるいは心)の中だけに存在して思考の道具などとして用いられる言葉「内言」を持っています。この内言は自分以外にはまったく伝わらないものなのですが、マサチューセッツ工科大学(MIT)内の研究所「MITメディアラボ」では、顔と顎の筋肉の微細な電気信号を読み取って人工知能(AI)で解析することで内言の内容を読み取って音…リンクgigazine.net

 

このニュースの中では
"顔と顎の筋肉の微細な電気信号を読み取って

人工知能(AI)で解析することで内言の内容を読み取って…"

とあり、なんらかのデバイスを使用して、

その人間の心の内の考えを読み取れるとあります。

この方法を逆に利用し、人間の顔やアゴあたりに対応した電気信号を逆に流すと、
自分の考えではないのに、どこからともなく頭の中で自分のような声が聞こえるという現象が発生するのではないかと思います。
もちろん長期間の観察によって、内心の声に対応する電気信号の調査が必要ですが。

 

おまけ

これらのような技術を一般レベルに教えまわっている人物が

タイトルにある自称”音の魔術師”らしいです。