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ハイブリットカーがセクシー?

「10人中9人近くの女性が、おしゃべりするなら『ポルシェ』に乗っている男性よりも『プリウス』に乗っている男性のほうが好ましいと回答している」と、GM等の実施した調査ではされるようです。


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確かに、どんな高級車と並んでも、ハイブリットカーの代表たるプリウスは遜色ないと思います。プリウスは間違いなくブランドになった。私が解釈するに、ポイントは「プリウス」であって「ハイブリット」ではない。


プリウスの基本機能はハイブリット自動車で、ハイブリットの目的は低燃費、環境に比較的良いということです。


しかし、そうでしょうか?


ハイブリット機能の多くには、レアメタルが使われます。モーターの磁石、電池の電極等です。そしてそのレアメタルの中の一部は、実質的に中国でしか取れません。具体的には、磁石に使われるNd、Dyです。これが取れなければ、ハイブリットカーはありえません。


しかし、このNd、Dyが曲者なんですね。どうやって作られるかです。勿論鉱石から抽出するのですが、硫酸を使うのですよ。その硫酸が使われる鉱山と精錬処理施設近くには民家があって、子供が遊んでいて、田んぼがあって、川が流れていて。しかもその排水処理がちゃんとされていないのですね。つまり、硫酸の垂れ流し。


これを環境配慮と称して良いものか、むしろ環境破壊です。


ハイブリットカーは、確かに走行中の二酸化炭素排出量は少ないかもしれません。しかし、それと引き換えに、確実に、その原料元を生産する近郊の人たちの環境は、確実に破壊されています。


今、まだ中国は閉鎖的です。ですから、このような情報が大きくは伝わってきません。しかし2010年までにオリンピック、万博とあり、多くのマスコミ関係者が訪れ、情報公開が行われるでしょう。その波は、地方にもおよび、鉱山の実態が明らかになる。私はそう予想しています。


そしてその時に、ハイブリットカーを含めて、実現したと思っていた環境対策が、レアメタルを使う事と引き換えに大きな環境破壊を引き起こしている現実に世界中の人が気づくと思うのです。


本当の環境対策はその先にある、私はそう思うのです。そして、水質、地質、空気の汚染を乗り越えてきた日本の環境技術は、そのとき今以上に重要なものとなると思います。