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車載バッテリー

最近EV、HEV、PHEV等が話題ですが、共通している課題はバッテリーの価格と信頼性です。

そこで中国での車載バッテリー動向に関するニュース。


湖南省の電池メーカー、科覇汽車動力電池はHEV用ニッケル水素電池の生産ラインを稼働したと発表しました。1期の年産能力はハイブリッド車1万8,000台分に相当するそう。将来的にハイブリッド車の主流として、品質やコストの安さでニッケル水素電池の需要が拡大するとみて、順次生産規模を拡張していくそうです。

今後、政府の環境対応車の振興策などを受けてハイブリッド車の需要が拡大するとみて、すぐに2期の建設に取りかかり、さらに4万2,000台分の生産ラインを整備する予定という。科力遠の鐘発平・董事長は「今後5年以内で世界一流の自動車用電池生産基地にしたい」と自信をみせているとのこと。1期生産ラインの建築面積は1万2,000平方メートル。年産能力は1万8,000台分で、売上高は8億元を見込む。

一方、自動車メーカーのBYDはリチウムイオン電池を主力とし、フォルクスワーゲンと共同開発で合意するなど、ハイブリッドカーや電気自動車(EV)の動力源としてリチウムイオン電池への注目が集まる。

将来的にリチウムイオン電池が主流になる事は間違いないと多くの技術者は考えているし、そのように取り組んでいます。しかし、今現在は大きくは信頼性の課題から車載バッテリーでは限定的で、プリウスもインサイトもニッケル水素電池です。更にその量が限られることから価格も高い。

つまり、ニッケル水素電池は車にとって、ガソリンとリチウム電池がシフトする間のつなぎの技術です。日本はどちらかというと本命のリチウムイオンに集中していますが、信頼性のクリアーと低価格化にはある程度の期間がかかるでしょう。そのつなぎは、現行メーカーでつなぐのでしょうが、そのつなぎにさえしっかり資本投入してくる中国、やはり侮れないと思います。