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ノー サプライズ

自民党総裁選もFOMCも、

大きなサプライズは無く、平和なものでした。


阿部さんの得票率は高いとは言え70%を割り、

麻生さんと谷垣さんに思ったより票が入った。

ポスト安部を狙っている二人としては、

滑り出し上々というところでしょうか。

一般党員投票率も前回よりかなり低かったようなので、

世間一般には関心が低かったのだろうな。

次の関心は党人事でしょうか。

阿部さんが何をする人なのか、

その第一歩がそれで問われる。


FOMCも予想通り金利据え置き。

市場も声明発表前後でまったくと言って良いほど動かなかった。

そしてやはり、インフレ懸念は声明文に残った。

インフレと景気が減速して見える最近の指標からは、

インフレ抑制に対しては利上げではなく、

意思表示でしか動けなかったという事でしょうか。

つまり次動くなら利上げという事だが、

これも指標しだいと言っている。

それは次か、年内か、来年か。

一つ一つの指標も大事ですが、

それを基にトレンドはどっちか、を見極めたいところです。

原油価格と住宅価格の下落はありながらも、

単位労働コストは上がっているので、

まだインフレ抑制方向、つまり利上げに動くと思える。

ただ原油価格は遅れて効果が出てくるので、

今の状況だと次の利上げの可能性は低いが、

年内にはあるのではないか、と予想します。

確か10月のFOMCでは、

バーナンキ議長の持論であるインフレターゲット論に関する議論があるとか。

こちらも注目でしょうか。