5日めは、パリを離れ、
ナントに向かいました。
以前、テレビで、
ナントにある機械仕掛けの遊園地
「レ・マシーン・ド・リル(Les Machines de l'ile)」
の特集がやっていて、
それを見た息子が、
行きたい!と言ったのが、
今回のフランス旅行のきっかけ。
Les Machines de l'ileの公式サイト:
http://www.lesmachines-nantes.fr
もともとフランスに行きたい私が、
息子のその一声に便乗しただけなのですが(^-^)
翌日には、パリの同じホテルに戻るので、
ホテルでスーツケースを預かってもらわなければなりません。
前回の旅行でも、
最終日にスーツケースを預かってもらわなければならなかったのですが、
そのときは、フランス語でうまく伝えられず、英語でなんとかお願いした感じ。
今回は大丈夫かな・・
と少し緊張しましたが、
ちゃんとフランス語でお願いできました!
息子がスーツケースの上に乗っかっていたので、
ホテルの人が、
預かるのはスーツケース2つと、この子かな?
というジョークを言ってきたのに対し、
その受け答えもフランス語でできました!
フランス語力が
前回の旅行のときより上がっているのを
感じた出来事でした。
モンパルナスの駅から
初めてのTGVに乗り、
テンションもアップです。
行きのチケットは1等車でも2等車でもほとんど同じだったので、
1等車にしてみました。
帰りの2等車と比べると、
各座席に電源があったり、ボックス席になっていたりと、かなり良かったです。
ただ、電源が自席になくても良ければ、2等車でも全く問題ないです。
(トイレの近くに充電のできる場所がありました。)
せっかくなので、
車内のビュッフェで食事をしようと朝ごはんを抜いてきたのですが、
Barしかなく、
そこには簡単な食べ物しか置いてなく、
結局ふつうのクロワッサンとコーヒーのセットを食べ、
少しガッカリ。
まあ、気を取り直して、
車窓からの景色を楽しみながら、
それぞれ読書したり、
息子は夏休みの宿題したり
(一瞬現実に引き戻される ^_^;)
2時間くらいでナントに着きました。
ホテルに荷物を置いて、
すぐにLes Machines de l'ileに向かいます。
トラムに乗って、
見えてきました、それっぽいのが。
息子のテンションは高まります。
ありました!
うわさの怪しげなカルーセル
(フランス語では、メリーゴーランドのことをcarrousel カルーセルと言います。)
象に注意⁈
そして、
お目当ての機械仕掛けの巨大象。
期間限定で、機械仕掛けの麒麟(ドラゴン)までいました。
象と麒麟がすれ違います。
ど迫力です。
実際に象にも乗れました。
大人気で、14時に並んで取れたチケットが18時の回。
でも、フランスは21時くらいまで明るいので、全く問題なしです。
ナントのホテルで1泊し、
次の日、6日めも
Les Machines de l'ileに。
前日乗れなかった、3階立てカルーセルに乗ります。
一番上の階は、海の一番上の方をイメージした
船や飛び魚などの乗り物があり、
下の階に行けば行くほど、
深海をイメージした乗り物があります。
2階でお目当てのアンコウみたいな乗り物に乗りました。
午後は、
「海底2万里」などの冒険小説を書いた、ナント生まれの作家、ジュール・ヴェルヌの博物館に行きました。
実は、Les Machines de l'ileは
ヴェルヌの小説に出てきた様々のイマジネーションを
再現しようと試みたものだそうです。
その後、Passage Pommerayという
1843年に建てられたショッピングアーケードを散歩。
最後は、ナントで一番高い高層ビルである、
La tour Bretagneの展望台に登り、
ナントの街を見渡してしめくくり。
またTGVに乗ってパリに戻ってきました。
パリでのしめくくりは、
Amorinoのジェラート。
skype講座で私の先生をしてくださっているEmmy一押しのジェラート屋さんです。
お花の形の盛り付けで、
見た目もすごく可愛いですし、
味もとっても美味しかったです。
7日めは、
いよいよパリ旅行最終日です。
À suivre...