すべてがSになる | ありーぶろぐ

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こんばんわ、ありーです。

11月23日の誕生花はペリストロフェ。

鮮やかな紅紫色の花弁の間からのぞく白い雄しべが不思議な美しさを見せています。


花言葉は"ふしぎ"。

さてさて、もうすぐ師走、、今年も終わりに近づき、定番のベートーベン第九がNHKを席巻する季節となってきました~。

ですが、自分は"第九"があまり好きでは無いので(笑)、別の曲の話を。

モーストリークラシック11月号を読んでいた所、今年はシベリウス生誕150年と言う事で、YouTubeでシベリウス関連の曲を聞き漁っていました。

いや~、北欧の作曲家はいいですね~( ´∀`)

カレワラなど神話を踏襲した作曲が多く、フィンラインディアやクレルヴォ交響曲など聴いててこちらも想像力を掻き立てられます。

他にもグリーグやニールセンなど北欧圏内の作曲家の曲を幾つか聴きましたが、とんだ伏兵と出会ってしまいました。

今年はシベリウスに話題を持っていかれていますが、今年がスクリャービン没後100年。

日本ではマイナーなのか、自分もつい最近までスクリャービンを全く知らなかったのですが、シベリウスの流れでYouTubeで曲を聴いた所、脳に衝撃が走りました。

彼も偉大なヴィルトゥオーゾの一人なわけですよ。

特に、晩年の陰鬱でうだつが上がらない、何とも言えぬしつこい曲調が多くを占める"神秘和音"の魅力に取りつかれ、神知学に傾倒した彼の作品の数々に心身共に虜となってしまいました。


美しい神秘和音。

中でもやはり「焔に向かって」。
妄執的なまでに神秘和音の限りを尽くした曲調に指が疼きまくりです。

しかし、自分はまだまだスクリャービンを弾くレベルに達していない、、楽譜を買う算段はつけていますが、おあずけを喰らいそうです。

自分の好きな作曲家は割と"S"がつく人が多い気がします。

シューマン(クララさんの方)、サン=サーンス、シューベルト、ショパン、ショスタコーヴィチ、そしてスクリャービン。

すべてがSですね犀川先生(笑)

アニメ版「すべてがFになる」も漸く中盤を越え謎解きが近付いています。結末を知らない自分からすると、非常に楽しみです。

ではでは、本日もささやかな平和が訪れますよう。