
写真 上 映画一場面
映画「イミテーション ゲーム/ エニグマと天才数学者の謎」
モルテン・ティルドラム監督
キャスト:ベネディクト・カンバーバッチ(天才数学者アラン・チューリング)
キーラ・ナイトレイ(ジョーン・クラーク) マーク・ストロング(スチュワート・ミンギス)
あらすじ: 第二次大戦中、イギリス諜報機関は ドイツの暗号エニグマを解読するため、
暗号解読チームを結成。ケンブリッジ大学の研究者アラン・チューリングもこのチームの一員となる。チューリンはグ独自の発想によるマシン「クリストファー」を開発し、他のメンバーと共に暗号解読に没頭するが・・・・
感想:
エンタメとしても楽しめるし、アラン・チューリングの生涯としても見応えありで、
私には もう1度映画館で観たい位、 素晴らしい作品だったと思います。
4月始めに鑑賞したのですが、 感動が長く続き すぐ感想書けませんでした。
冷徹さと 脆い感性を持つ天才チューリングを演じる ベネディクト・カンバーバッチの演技に泣けました!

写真 上 アラン・チューリング(カンバーバッチ)と背後はマシン「クリストファー」
写真 下 同じチームのメンバーで チューリングの良き理解者ジョーン(キーラ・ナイトレイ)

そして「裏切りのサーカス」のマーク・ストロング(スチュワートミンギス)も脇を固めます。
大きな組織に押し潰されてしまう 個人の悲劇ともいえる部分もあり
いろいろな見方ができる映画です!
私が 一番注目してみてたのは マシンとチューリングの繋がり。
途中、回想場面で登場し10代で結核で死亡した学友(チューリングの学内で唯一の理解者)
のイメージをマシンに投影させたかった様子のチューリング。
戦後もチューリングは マシン「クリストファー」を進化させるべく開発に没頭する姿は
本当に哀しく切ない! ある意味この映画は
人間的な哀しい愛の物語ともいえるのでは~もう後半は泣けちゃいますよ。
天才数学者としての極めて冷徹な知性と、一方で 亡くなった友人への深い情、この極めて人間的な感情との間で揺れたチューリング。生まれた時代が20世紀後半なら、理解者に恵まれ、人との繋がりも沢山出来て、違った形での才能開花になってたかもしれない!
マシン(現在のコンピュータの基礎)の完成する前に この天才は死去。
救いは 2013年イギリス政府から、チューリングに恩赦がでたことです。
詳しい経緯は 下のサイト 見てください。
http://japanese.engadget.com/2013/12/24/59/
一ファンとして
今後も ベネディクト・カンバーバッチが スタッフに恵まれ またスクリーンで 今回のような素晴らしい感動をもたらしてくれること 祈っています!




