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チャコままのブログ

「映画・ドラマ・ミステリ小説」等の感想、気ままに書いていきます。 



映画「第九地区」 2009年製作 

監督 ニール・ブロンカンプ

主役  シャトル・コプリー 

RG12指定



DVDで鑑賞

暑い中、風邪をひいて休んでる間に観た映画です。

かなりグロ、暴力的、デート向きでないし、食事中は見れない、男子系映画  でも

2010年頃、話題なったSF映画で、アカデミー作品賞等にも 当時ノミネートされ

ました。

なんと、ブロンプカンプ監督の 初映画作品なんですね。 

あらすじ:   ある日ヨハネスブルグ(南アフリカ)上空 に現れたでかい宇宙船、

中の宇宙人達は 攻撃もしてこない。この宇宙人達(二足歩行のエビみたいな宇宙人)と

人間は 共同生活を送ることになります。そして28年後、この共同生活地区「第九地区」が

スラム化した為、人間たちの組織MNUは 宇宙人達を新たな強制収容所へ移動させる

計画をたてるが・・・・  この移動指揮官に指名されたのがコプリー演じるヴィカス。

で彼が 移動指揮中に、いろいろな騒動に巻き込まれていく。



感想 : 凄く汚くて、 気味悪いシーンとか暴力シーンありですが、なぜか私には

意外にも  面白い映画でした。 高層ビル街の裏に 広がる埃っぽいスラム街

その上に浮かぶ謎の巨大宇宙船~この冒頭シーンから引き込まれていきましたね。

宇宙人(エイリアン)の形が プレデダーの顔とバルタン星人の形をスリムにした感じ

というのも、怖さがなかった要因かも。あと景色が 北斗の拳とかに 出てきそうな背景。


監督の世界観が、さく裂って感じのアクションシーンは

途中、主人公が乗り込む戦闘マシンが マンガでみたのに(マシンガンZとか その他)

よく似てると家族が騒いでましたよ。

私的には 一番汚いのは、人間達の組織MNU そして、人間の好戦的性格、残虐性。

スラム街も セットなのか否、実際に存在する場所で撮影された様子。

こういう場所が世界各地に あるんだろうな。そういう点、でも、考えさせられた

作品でした。

ラストは 続編を期待させるエンディング、人間と宇宙人の円満な関係はできるものなのか?

続編も 観てみたいです。

確かに戦闘シーンは 残酷で汚い ので 女子向きではありません、神経繊細な方

細やかな方は ぜったい見ないでね。


ただ高校生の息子さんと お父さんが一緒にみれそうな映画、共通のマンガとかコミック

の話題ができそうな点もあり。どこかで見たような 漫画の戦闘シーンとかマシンとか

随所にあったみたいですから。


まだ若いブロンカンプ監督、第一作目で 話題になってすごく才能あるんですね。

独自の世界観ある映像を これからもどんどん作って欲しいです。
 








映画「晴天の霹靂」観てきました。

監督 劇団ひとり

出演 大泉 洋  柴咲 コウ  劇団ひとり









あらすじ は 予告篇 動画 参考にして下さい。




最初は コメディかと思いきや、しみじみと、泣けるストーリーでした。


バラエティ番組や 映画「探偵はバーにいる」「しあわせのパン」出演の 時とは

またちがう大泉 洋さんの一面が 見れました。

映画の中での手品は、 大泉さんが 本当に4か月かけて習得したものだそうです。

下のサイト参照

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id347865/


たしかに手品シーンみごたえありました。

特にラストの舞台シーンの手品、見事でした、綺麗なマジックで眼をこらして必見!

泣けるけど、後味爽やかです。

親子で、家族で一緒にみれる映画ですよね。またまた大泉さんファンになっちゃいました。
映画「声をかくす人」2012年上映作品

DVDで 鑑賞


監督 ロバート・レッドフォード

出演 ジェームズ・マカボイ  ロビン・ライト   ケビン・クライン
  
   トム・ウィルキンソン  エバン・レイチェル・ウッド  ダニー・ヒューストン







あらすじ:  リンカーン暗殺の罪に問われ、アメリカ合衆国政府によって処刑された

初めての女性 メアリー・サラット の隠された真実を描く。南北戦争終結直後1865年

第16代アメリカ合衆国大統領リンカーンが暗殺される。犯人グループは すぐに捕えられる。

犯人の一味に アジトを提供した理由で 下宿屋を営む南部出身の女性メアリー・サラットも

逮捕される。(映画.com から引用)


感想:   正直 地味な映画である。しかし 非常に考えさせられる映画でもあります。

監督の信念、誠実さ がストレートに伝わる 良い映画です。史実を忠実に描く映画。

 あまり宣伝も派手でなく見逃しました。が、個人的には

何度もみたい、 作品 。ジェームズ・マカボイ 好演。



映像も綺麗です.

ストーリー展開は、

制作者の 伝えたいことが 直球で 伝わってきます。



逮捕された一人、南部出身 女性メアリー・サラットの 弁護を引き受けるのが

北軍の英雄で 戦後は弁護士となったエイキン。このエイキン役が、ジェームズ・マカボイ

です。

何かを隠している様子の被告メアリー。民間人でありながら、国家の復旧を急ぐ政府の考えで

軍法会議で 裁かれることになります。これに憤慨したエイキンは 詳しく

身辺調査するうちに 被告メアリーの有罪(死刑執行)に疑問を感じます。この前半までは

ちょっとダルイ。


しかし判決 急ぐ 政府側の 思惑で 軍法会議出席の将軍たちが 全員 政府の指示どうり

死刑判決をだす経緯は 観る側も いきどうりを感じてきます。

弁護士エイキンの やたら怒鳴りあげたりしない、抑えた演技が よけいに

政府側の思惑という、一人の力では壊せない 大きな壁 を感じさせ ラストは 主人公 

と同じ無力感を私も覚えました。


史実を忠実に追いながらも、ストーリーの核心は 司法の独立と、民間人が公平に

裁判を受けることができる制度に関して 訴えてかけてきます。

被告メアリーが 暗殺に無関係だったか否かより、「司法の独立」に焦点あてています。




政府側の意向により 北部軍の将軍たちが 弁護側の調査結果に耳かかさず、被告の民間人を

司法裁判所でなく

即座に軍法会議で 死刑判決だすシーンは 恐怖さえ感じました。


司法独立がきっちり成立してないと、私たちの現代社会でも、起こり得る 危うい出来事ですよね。




もうちょっと 事件被告に対しての 将軍たちの 個々の見解とか

民間人なのに、軍法会議で判決して良いか、否か、議論とか

弁護士エイキン との 激しい軍法会議での 論争 見たかったです。


法廷ドラマを 期待してたのです。

「声をかくす人」 この「声」とは 法廷での「証言」のことではと、

イメージしてたから。



とはいえ、現代社会でもおこりえる 司法問題を取り上げた 社会派の映画監督

レッドフォードらしい 大変印象深い 映画でした。


俳優としてすごく 成長した マカボイさん 見れてよかったです。


過去の出演映画「ウオンティッド」、「償い」では見れなかった、 大人の俳優さんになりまし

たね。これからも注目したい俳優さんです。