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チャコままのブログ

「映画・ドラマ・ミステリ小説」等の感想、気ままに書いていきます。 


(上の写真 お借りしました)

上のポスターを見た時から、絶対観に行くと決めていたニコラス・ホルト演じるサリンジャー

「ライ麦畑の反逆児
                      ひとりぼっちのサリンジャー」
観てきました

予想を上回る  出来栄えの伝記映画ですね❗️

ダン・ストロング監督
ニコラス・ホルト(J・D・サリンジャー)
ケヴィン・スペイシー(ウィット・バーネット教授&編集者)

ストーリー&感想: 大学時代、教授で編集長のバーネットと知り合う頃から、「ライ麦畑でつかまえて」を完成させ、出版するまでを中心に描いた作家サリンジャーの伝記映画🎞
(1936年位から第二次大戦後の1960年位が中心に)


サリンジャーの著作は読んでませんでした。
ニコラス・ホルト主演に興味が湧いて観にいきました。
学生時代のサリンジャーは、裕福な家庭に育ち理解ある母がいて、短編も雑誌に載りと、恵まれた青年て感じかな。
が、第二次大戦が始まり、サリンジャーは戦争の最前線に派遣される。生き地獄の惨状の中でも、書きかけ原稿は持参していたサリンジャーだが、終戦後は重い戦争トラウマに悩む日々。苦労重ねて「ライ麦畑で〜」出版になる辺りで、泣けてきた。

出版後、自宅付近で (ストーカーみたいな)ファンが待ってる部分は怖かった。サリンジャーが田舎に引っ越したのもうなづけるエピソードだ。
田舎に引っ越し、離婚して、出版せずに、ただ書き続けてと後半は寂しい話になる。

しかしサリンジャーは
「ひとりぼっち」ではなく、独りで黙々と創作活動して作家人生を全うした人だと思いたい。
森の中を歩くサリンジャー(ニコラス・ホルト)はイケメンでカッコいい青年

これって プロモと思えてくる。そんな映像の為か、帰りにミニ・シアター入り口で、「ライ麦畑でつかまえて」村上春樹訳  を買ってしまった

サリンジャー生誕百年だそうです。
原作読んでない私みたい初心者向けには、大変良い入門映画だったと思います^_^




映画「彼が愛したケーキ職人」

先週観た映画です。
ケーキ職人トーマスが作る「黒い森のケーキ」がとても美味しそう
甘くて切ないラブストーリーです。

オフィル・ラウル・グレイツァ監督
キャスト: ティム・カルクオフ(ケーキ職人トーマス)    サラ・アドラー(オーレンの妻   アナト)
ロイ・ミラー(イスラエル人オーレン)

ストーリー&感想: イスラエルに住むオーレンは、月1回の出張の際、ベルリンのカフェでケーキ職人として働くトーマスと知り合い、恋人関係になる。月1回ごとの再会を楽しみにしていたトーマスだったが、ある日を境にオーレンの連絡が途絶える。オーレンの出張先会社(ベルリン)に出向き、交通事故で亡くなった事を知る。   失意のトーマスは以前聞いてたアナト(オーレンの妻)が営むエルサレムのカフェを訪れるが……。


イスラエルとベルリンを行き来するオーレンの不倫話と言えば其れ迄で、観る人の好みが分かれる
作品でしょう。

主人公かと思ったイスラエル人で五か国語を話す技術者オーレンは、冒頭シーンの登場のみであっけなく事故死ししてしまう。
「彼」オーレンの人物像は、妻と恋人トーマスを通して徐々に見えてくる。
やっぱり不思議なラブストーリーだと思います。

こちらから観れば、タブーだらけの異文化の街エルサレム。

救いない暗い話になりがちな部分を、オーレンの
お母さんの寛容さと愛情に救われました。

亡きオーレンが通ったベルリンに行って、その空気に触れてみたい。そんな願望で妻アナトはベルリンのトーマスのカフェに行って見たのかな?

色んな先行きが考えられる、余韻のあるラストでした。
英語、ドイツ語、イスラエルの言葉が聞ける、今どきのラブストーリー。
英会話はやっぱり出来たほうが良いわ!と、つくづく感じました








新春、観た映画 1本目は、
上映中の「家へ帰ろう」スペイン・アルゼンチンの合作映画です。
ホロコーストを生き抜いたアブラハム(ちょっと頑固な)おじいちゃんのユーモアあり、涙もあるロードムービーです


パブロ・ソラルス監督
キャスト: ミゲル・アンヘル・ソラ(高齢の主人公アブラハム)
アンヘラ・モリーナ(マリア)

ストーリー&感想: 高齢の為(80代)仕立て屋も辞め、高齢者施設に入るよう子供達から要請された
アブラハム。彼は大きな決断をして、家を脱出する。目的は、最後に作ったスーツを故郷ワルシャワの友人に渡す為だ。70年前、ナチスから救ってくれた友人と別れ際交わした約束が、最後のスーツを渡すという事だった。
アルゼンチン〜マドリード〜パリ〜ワルシャワまで、長い間音信不通の友人に会いに行く、アブラハムのロードムービーです。


ホロコーストの事、高齢者の暮らし方、家族のあり方など、色んな要素が詰め込まれた作品です。

ホロコーストを何とか生き抜いたアブラハムが主人公ではあります。が、それよりもワルシャワにたどり着くまで、身体も弱ったアブラハムを手助けする周囲の人々の思いやりに感動します。
素早く手助けできる行動力や思いやりの心が凄いの❗️


ポスターに書かれた「観客賞   総ナメの感動作」
観客の反応が大きかったのも、元来、人間が持ち行動力にも繋がる 思いやり心が随所に描かれてるからかな?

昨日5日は上映初日の為か、満席でした。
今年1作目、こんな良い映画が観れて、ラッキーです