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チャコままのブログ

「映画・ドラマ・ミステリ小説」等の感想、気ままに書いていきます。 




ウディ・アレン監督 の2012年作品 映画「ローマでアモーレ」

DVDで鑑賞しました!
最近 札幌も暑いけど、この映画のローマも 暑そうでしたよ(*^▽^*)

出演 ウディ・アレン  ペネロペ・クルス アレックス・ボールドウィン ロベルト・ベニーニ  ジュディ・ディビス

あらすじ: ウディ・アレンが、初めてローマを舞台描いたに 群像ラブ コメディ
イケメンのローマっ子と婚約した娘のもとへ やって来た元オペラの演出家

恋人の親友で、小悪魔的な魅力を振りまく女優に恋した 建築家の卵の青年

純朴な新婚カップルの宿泊先に現れたセクシーなコールガール

ある日突然大スターに祭り上げられた、平凡な男など、それぞれの人物がおりなす 恋もようを
ユーモアたっぷりに描き出す(映画.com  より引用)


(下の写真は映画のイチ場面)ローマの街って、建物も芸術的ですね! 

 

感想 雑感: 私の思ってた(先入観ですが)ローマといえば、 泥棒とパパラッチと、
テルマエロマエ です。この3要素が この映画でも しっかり詰め込まれ、
声出して 笑えましたよ(‐^▽^‐)

イタリアといえば オペラですが、もちろんオペラシーンもあり 「道化師」では
爆笑させていただきました。(あのフィギュアスケート高橋選手や J.バトル選手も
このオペラの曲を使用してましたね。すごくシリアスな内容の曲なのですが)

ウディ・アレンのコメディ 復活かな。登場人物が皆 ちょっとエキセントリックで、
この辺が 好み分かれる点でしょうか。
若いカップルが コロセウムを見て「オジマンディアス うつ病」と、呟かせてみたり、
(こういう小難しい詩の引用とかが、苦手)今回は あまり気にならなかったですけどね。


よく見て聞いてると、監督の世間にたいしての斜め目線も感じました。
でも 「ジャスミン」よりは コメディ路線 だと 思います。
音楽は「トスカ」や、「トゥーランドット」も流れてきますが、建築 彫刻 絵画とかは あま
りロケに出て来ませんでした。そういうご当地観光映画とみると、物足りないかもです。
あくまでアレン監督の ローマ なんですね。

英語とイタリア語が交互にでてきたりで、(むろん私は日本語字幕で見ましたが)せわしない
感じもしました。ホントはぜんぶイタリア語でも良いのでは。(スペイン語とかイタリア語の
響きが好きです)

ふーんでも 万人向きの笑いではないのかしら。今回、ちょっと気になるのは 平凡な人たち(才能のないごく普通の市井の人たち)に対して すごく冷たい監督の視線 感じましたね。


 ちまちました感じもありました。アレン監督、年を重ねても はじけて欲しいな。



女優さん ペネロペ・クルス(コールガール役)は 今回はとても 色っぽくて魅力的でした音譜 



上は 予告編 動画
上映中の 話題作 「マレフィセント」 3Dで 観ました!

アンジェリーナ・ジョリーが邪悪な妖精 マレフィセント役で出演、これが話題になってるので
見たかったの。

ロバート・ストロンバーグ監督  

あらすじ:ディズニー・アニメの名作「眠れる森の美女」(1959)を、邪悪な妖精
マレフィセントの視点から描き、アニメでは語られなかったマレフィセントとオーロラ姫の間にある
物語を明らかにする 実写3D映画 ( 映画・comx ダイバージェントより引用)


感想:   見てるだけで楽しくて、美しい映像にうっとり (^∇^)
やっぱり3Dで観て良かったと実感!

マレフィセントの少女時代から 話が始まります。彼女が住む妖精の世界がとっても
美しくて印象的、やっぱりディズニーワールドですよね。

オーロラ姫の父親役(国王)は なんと第九地区の主人公役だったシャールト・コブリーですよ。
この人が国王で登場すると 話の展開が なんとなく見えて来ましたが、でも面白かったです。

国王(男性)が とにかく不甲斐ない役どころ、情けなさ全開の国王。でも最後の顛末も
この配役なら納得でした。



女子会のノリで 女性同士わいわい見て楽しい映画です(*^o^*)

アンジェリーナ・ジョリーは 邪悪な妖精役だけど、やっぱりかっこ良かった!

オーロラ姫役は エイブラムス映画「スーパーエイト」にも出たエル・ファニング(下の写真)





これは、
復讐心や 憎しみで 冷静さを欠き 行動してしまうと、 とんでもない後悔や失敗を
引き起こして大変なことになりますよ というお伽話 ではと解釈しましたが。
でも深く考え見なくても、3Dは楽しいし、ラストは やっぱりディズニー、
ロマンティックでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


写真は 主演のベネディクト・カンバーバッチ

 映画「ミスティック・アイズ」 D・Rフッド監督 (2011年作品)

DVDで 鑑賞

ベネディクト・カンバーバッチ(ディヴィッド役)クレア・フォイ(妻ドーン役)
ショーン・エヴァンス(弟ニック役)



あらすじ:  穏やかな雰囲気の漂う田舎で、幸せな家庭を築こうと夢見る新婚夫婦のもとに、夫の弟が、戦地から戻り、一緒に暮らし始めたことから、家の中が、不穏な空気に覆われていくさまを描く~YAHOO JAPAN 映画 より引用


映画観てない方は、少し下の 赤い「感想」 から、
お読みください。

あらすじ雑感(少しネタバレ)  遅ればせながら、今やBBCドラマ「シャーロック」で有名な ベネさん主演「ミスティック・アイズ」DVDで観ました。    



舞台はロンドン郊外と思われる小さな村。 



(始まりから、イギリスのミステリ作家ルース・レンデルが描きそうな世界だなっと、感じました。)
閉鎖的な村の平凡な日常生活から 日頃の鬱積が 人の心にもたらす狂気。

主人公ディヴィッドとニック兄弟は 幼年時代 親から虐待を受けていたのは、周囲の人々も周知の事実。そして 少年期 二人の両親は相次いで 死亡(死因は不明)。事の真相は 多くは描写されません。

そして帰還兵ニックは 戦地での心の傷がまだまだ回復できない状態で 兄の元へやって来ます。  一方新婚のディヴィッドとドーンは 不妊治療中、原因は夫ディィヴィッドにあるのが

判明。 夫婦で口論が起きギクシャクする中、妻ドーンは 近所の男(妻帯者で おなじコーラスサークルに参加)と浮気してしまう。その直後にニックが失踪、ドーンが妊娠判明。(ドーンの口から浮気相手が誰か、夫には説明なし)

ディヴイッドは ドーンの出産を容認。観てる側は これはニックとドーンの子供だから、
仕方がない(帰還兵のニックを支えてあげなかった)~贖罪ではと思うんですが。

なぜか、ニックはドーン妊娠発覚後、まったく出てきません、失踪したのか、はっきりは
示されません。ただ弟の逃避先のガレージに 黒ずんだ血だまりみたいのが見えてけど。
はっきりした映像もセリフもなしです。


数か月あと、ディヴィッドとドーンが 赤ん坊をかかえて 偶然ドーンの浮気相手の男と、
すれ違うが・・・・。
ディヴィッドは 一瞬で ドーンの子供の父親が誰か、この時 分かったのでしょう。
分かったことは、すべてベネさんの目だけで、語られてます ~ この顛末、落としどころが
好きです。

 

感想: たっぷりとイギリス風味堪能 (=⌒▽⌒=) ですが、 観終わって、わからんと言う人と、あっやっぱりねと ぞくっとする人、


2つに分かれる映画だと思います。私が感じたのは 後者です。なんともいえない

あと味の悪さ、救いのなさ やり切れない お話。しかし、  

ベネさんじゃなきゃできない役どころ と言えるでしょう。彼が 演じたからこそのラスト!



人の出入りが少なく閉鎖的社会の中で、 長く暮らしてくと、

いろいろ気苦労の多い 人付き合いありそうですね。

皆なんとなく 普段 気さくに お話するけど、本心はわからない。そんな小さな村の生活が
よく伺われました。

 これはある意味、置き換えられる話ですよね。小さな地域社会、コミュニティ、会社や学校生
活、サークル活動でも 活性化がなくて長らく同じメンバーで 共同作業、活動してれば、ありがちな陰口、妬み 猜疑心、個人の抱える秘密問題などの蓄積。これが、ギクシャクした
人間関係になっていく様子が この話(映画)の中で見えてきます。 

穏やかな自然環境の村でも 人々が集まる場所の日常生活から生まれる、猜疑心や攻撃心の
怖さを感じました。お互い丸く収めようと、面と向かっては いちいち質問も反論もしない。それが仇になってなど、日本でも あてはまる点 あるなっと思いました。

90分弱の話の中に、帰還兵の心のケアの問題、幼児時代虐待の記憶、不妊治療、小さな村の
人間関係など、一度に詰め込まれた感じはありますね。あと、セリフが少なくディヴィッドの両親の死因とか、弟ニックは後半なぜ登場しないのか、説明はなし。観る側の推測に任せるように
なってます。

説明的な映像やセリフが少ない。すべて見る側の 判断に任される手法
を採ってます。見るほうも結構あれやこれや、考えすぎて疲れる部分も正直ありました。



登場人物は皆、特別な才能ある人ではなく、平凡な市井の人達です。

何かが吹っ切れるでもなくて、疑心半疑のうちにエンディング。

弟役、妻役の俳優、女優さんの演技も 上手かったと思います。

表情でいろいろ 解るところがありますよね。万人向きじゃないけど、
ベネさんファンならば、飽きずに見れそうです。超人(シャーロック)でない、普通の悩み多い
人を演じるベネさんの演技 、たっぷり鑑賞しました!

そして暗い話と
対象的に、イギリスの短い夏の風景が 美しいです、映像も大好き(≡^∇^≡)
原題は Wreckers  邦題とはだいぶ意味違う! 直訳は 破壊する人の意味?

原題とは 違うけど 最後のほうの ベネさんの暗い猜疑心と怒りをたたえるまなざしに
ドッキリ、全ての謎の答えが あの一瞬にあるような 視線でした。
この邦題に納得です゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆