こんにちは🌞
そして、お久しぶりです！
最近はもっぱらMrs. GREEN APPLEを聴き漁っております🍏
今最も聴かれているバンドと言っても過言ではないほどのミセス旋風に見事に巻き込まれました🌪️
こんなにハマるなんて！
そんなこんなでまだまだニワカの新参者ですが、Mrs. GREEN APPLEの好きな楽曲について書いていきたいと思います✍️
ハマった経緯
出会いは高校生の頃、体育祭で『サママ・フェスティバル!』を踊った事なのですが、そこまで認知しておらず「なんか名前知ってる〜」くらいで気付いたら活動休止して復活して、『私は最強』にガッツリハマり。ただそれ以外の曲を聴く事はなかったのですが、今年の春に『ライラック』に出会い、立て続けのリリース、YouTubeにはライブ映像が次々に上がり、最近ではStadio Session LIVEが上がり、もうあれよあれよ気が付けば一番好きな曲選べないほどになっておりました。
最近は最新曲の『ビターバカンス』を鬼リピしております。
FC会員でもライブ行けないくらいなんだから来年10周年というのあり良いタイミングだと思い、FC入ろうと思います🍏
ライラック
今年を代表をする一曲。
Apple Musicによると僕が今年一番聴いた曲でした。MVもライブ映像もStudio Sessionも全部聴いて欲しい。なんなら歌番組でも全部歌い方のアレンジが違うから毎回楽しみ！
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青に似た
すっぱい春とライラック
君を待つよ ここでね
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こちら一番サビの歌詞の冒頭。リリース時期も相まって春と夏の狭間って感じ。(今調べたのですが)まさしくライラックの花が咲くのが5月中旬から7月上旬なんですね。桜のピンク色に“夏”“青春”から彷彿とさせる青を混ぜて、ジャケ写のような薄紫になる。ジャケ写もリリース時期も歌詞も全部ひっくるめて美しい。
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鼓動が揺らすこの大地とハイタッチ
全て懸けた あの夏も
色褪せはしない 忘れられないな
今日を生きる為に。
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そして二度目のサビ冒頭。僕の中でこの曲で一番好きなのがここ。語感も文脈も本当に美しい。なんか地球丸ごと自分と繋がっている事が感じられる。どこかのコメント欄で「本名が大地で歌ではよく踏みしめられているからこの曲はハイタッチしてくれて嬉しい」みたいな事書かれて面白かった。
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不完全な思いも
如何せん大事にしたくて
不安だらけの日々でも
愛してみる
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この歌詞何度聴いても読んでも深い。“愛してみる”が最後の歌詞へと繋がっていくようにも感じられてとても良き。
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割に合わない疵も
認めてあげようぜ
僕は僕自身を
愛してる
愛せてる。
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ラストを飾るのがここ。“愛せてる。”と言い直してるのがすごく良い。Cメロで自分だけが一人のようで置いてけぼりのようで何かに縋りたい“僕”が先述した不安だらけの日々でも“愛してみる”。そこから自分自身を愛してる、愛する事が出来るようになったメッセージが本当に良い。
コロンブス
MV公開停止、タイアップ解除など問題を抱えながらその曲の良さと大森元貴の模範解答より誠意のある対応により影に埋もれる事なくより人気を加速させた楽曲。
「コロンブスMV問題後の対応はMrs. GREEN APPLEの格を上げたと思う」的な投稿をXで見たけど自分もそう思っていて、この件に関する大森元貴の公式の謝罪文が言い訳がましくなくそれでいてこのMVを作った意図、何が至らない点だったかが明確されていて聡明な方なんだなって余計に魅力を感じるきっかけになりました。あんなに良い曲をたくさん書く人の“伝える力”ってえげつない。
ライブ映像にしろ歌番組にしろ大森元貴の動きがこの曲にハマっていて自分も真似したくなる。“500万年前”とか“クローズアップ”とか。
この曲も好きな歌詞たくさんあってまず二番冒頭。
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「ごめんね」
それは一番難しい言
大人になる途中で僕は言えなかった
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Mrs. GREEN APPLEって「ごめんね」とか謝る事の大切を歌った歌詞が入っている事が多くて(『ANTENNA』とかももクロに提供した『レナセールセレナーデ』とか)これもその一つなんだけど、難しい“言”と書いて「こと」なのめっちゃ良いよね。音だけで聴いたら“難しい事”にも取れるしWミーニングでかけてるんだろうけど、こういう表記の遊びもあるからミセスの曲は歌詞を見て聴く事が他のアーティストより多い。
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あなたとの相違は私である為の呪いで
卑屈は絶えないが
そんな自分を本当は嫌えない
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落ちサビのここもだいすき大好き。というかミセスの落ちサビってマジで毎度深い。
人と違う点を“私である為の呪い”って...
私である為の(ポジティブな印象)
呪い(ネガティブな印象)
この言葉の組み合わせ方が本当に天才だなぁと思う。
フロリジナル
この曲はよにのちゃんねるに大森元貴がしゅつえんした回の動画のタイトルにも入っていてタイトルは知っていながら初めてちゃんと聴いたのはMrs. GREEN APPLEにがっつりハマってから笑
この動画大好きで何回も見返してるけど、この動画がアップされた頃はバンド名とメンバーの顔が一致していないくらいの認知度だったけど、バンドマンにして嵐などメジャーな音楽を主に聴いてきたというのが凄く親近感で人として好きになったのを覚えてる。NEWSがサブスク解禁した時も『weeeek』を載せて「私の青春」とInstagramのストーリーも上げていて、ジャニーズ音楽にしっかり触れてきた感じが僕としては親近感でしかない。
そこから顔を好きになって歌を好きになって...普通バンドのファンになる時って曲からだろうに中身→顔→歌の順でハマっていってるのおもろい。
話が脱線してしまいましたが、この楽曲は残酷な現実を悲観するような後ろ向きな雰囲気もありつつ寂しさやコドクを拭う光になりうる大切な何か、言語できない感覚を匂いに準えて伝えてくれている楽曲だと思っています。自分でも何が言いたいのかよく分からないけどとりあえず好きな歌詞をたくさん紹介していきます。
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誰かの為に明日が来るなら
そいつが嫌い
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追われる側になれない僕らは
欲しがりすぎてる
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誰しも自分のために明日(自分にとって望ましい未来)が来ると思いたい反面、そうでないように感じる時だったり、恋愛にしろ夢にしろ何かを追い続けている時にふと「逆に自分は何に、誰に求められているのか」自問自答したくなる時の感情をすごく詩的に描かれていて好きな歌詞です。
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目で見てみないと
冒険しないと
ワクワクが腐るから
外へ出たい
壮大な景色を
想像してる今日も
消えちゃいたい夜も
私の導火線
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他人の目を気にしてしまいがちな僕含め多くの人は自分の目で耳で全身で感じた事が自分にとっての正解である事を忘れてしまいがち。それを“ワクワクが腐る”と表現するのとても良い。
そして、どんな時でさえ自分の人生を灯す導火線であると思わせてくれます。
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「あぁ 生きてる」
なんてそう思えやしないよ
今だけ香りに包まって
私は知る
完璧な思いはこの世に無いと
私を嗅ぐ
独りじゃないと
私を嗅ぐ
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生きてる実感は、思考ではなく文字通り感じるもの。
“完璧な思いはこの世に無い”という歌詞の通り、言語化できないような思いも誰かに言えないような荒んだ気持ちだって否定されるべきでは無い。
この曲を通して度々歌われる“私を嗅ぐ”というフレーズ。自分の存在意義を自分で感じる事、自分自身を肯定する事なのかななんて思います。
ニュー・マイ・ノーマル
Mrs. GREEN APPLEの曲ってタイトルから惹きつける力が凄くない？王道な疾走感のある爽やかロックチューン。何度も曲調が変わってクセになる。
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汚れてしまう前に大事に壊せますか？
変わらないものだけを今は数えている
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“大事に壊せますか？”って言葉、どうしたら紡げるんだ...。記憶も物も綺麗なまま取っておきたい。汚れてしまう事は変わってしまう事。変わってしまうのであれば大切なものは大切じゃなくなるのか。大切なものを大切にしていくために汚れてしまう前に壊してしまうべきなのか。
変わらないもの、変われないところ、良い面も悪い面もいずれにせよ変化について考えさせられる。
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ロマンスの香りに誘われて出会って
恋をまた知って 愛に怒られて
優しさを食べて 田んぼ道も走って
未だ見ぬ思い出 期待だけはさせてね
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ここで一気に爽やかから華やかな雰囲気になるんだけどそこが歌詞とリンクしていてとても良い。
恋心と愛情の違いが“恋をまた知って 愛に怒られて”という一節で明確化されているのがすごい。
ビターバカンス
リリースされたその日から何回聴いたか分からないぐらいリピートした。出勤前に聴いてもやる気出るし、帰り道に聴いても労ってくれるし、働く社会人への最強アンセムだと思う。
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辛いことばっかじゃないって事を
僕に教えたい 教えたい 教えたい
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まずサビのここね。しんどい時って辛いことばっかだと思ってしまうからこういうストレートなメッセージが一番効く。
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上手にやって見えるあの人も
どこかで傷つき得た オンとオフを
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ここも大好き。生まれながらに自分にとっての“頑張り方”の正解を見つけられている人はきっといなくて、傷ついたり疲れたりしてオンとオフの切り替え方を身につけていくのでしょう。
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嫌われたくないし
なんなら皆んなに好かれたいし
ちょっとだけ
無理してる自分が気持ち悪くて
涙も出ない0時
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ありのままで好かれるに越した事ないけどそんな都合よくないのも人生。好かれるために無理してる自分が気持ち悪くなるなら本末転倒で。
二番のAメロで歌われている事へのアンサーとしてサビの歌詞がより沁みます。
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結局 遠くへ行っちゃうけども
笑える今日を大事にしまっておこう
いつかはバイバイ バイバイ バイバイ
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この曲って現実と逃避の塩梅が絶妙で、“辛いことばっかじゃない”“休んじゃえばいい”という肩の力を抜いてくれるようなメッセージもあれば、楽しい時間も終わってしまう事の寂しさみたいな事も歌われていてそこがとても良いんだよね。
おわり
書いても書いても書きききれないほど大好きな曲が既にたくさんあって、毎日のようにまだ知らなかった曲を漁ってハマっていく日々です。
まだまだニワカではありますが、色々漁っているのが楽しい今日この頃です😊
読んでくださりありがとうございます🐤