こんにちは🌞
2014年から2020年まで週刊少年マガジンで連載された『ドメスティックな彼女』を読破しました📚(今更)
全28巻、長すぎず短すぎずいや長いかっていう巻数ですね!(!?!?!?)
ラブコメというには少し重い、家庭内恋愛のお話。
家庭内といえど親の再婚で家族になってしまったナツオとヒナとルイの三角関係ラブストーリーです。(※ヒナとルイは実の姉妹)
過激なエロ描写もありますが、それぞれの感情が丁寧に描かれています。
その中でストーカー、薬物依存、パワハラなど様々な問題も織り交ぜながら展開されていきます。
結構「作者取材のため休載」となる事も多かったので、念入りに取材していだと思われます。
だから、こうした難しい問題を細かく描けているのでしょう。
こうやって書いてみると少年誌で連載していたとは思えないですね。
そんな本作の感想を書いていきます。
ネタバレ有りなのでご了承ください。
(結末のネタバレなんて野暮なことはしませんよ。)
名言
僕が独断と偏見で決めた『ドメカノ』名言5選を紹介します。(そもそもブログなんて独断と偏見の塊ですが。)
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(第20話『違和感』より)
ナツオ達が行きつけの喫茶店ラマンのマスター。
さすがオネエ。名言製造機。
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昔、ヒナが落ち込んでいたルイにかけた言葉。
良い姉してるね。
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他人の事で悩むナツオにかけたヒナの言葉。
こいつも結構名言製造機だな。
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(第161話『幸せの定義』より)
施設で育ったマオ先輩の名言。
誰かの事を「可哀想」だと思う事は返って失礼な場合もあるんだろうな〜。
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(第174話『忘れられない愛』より)
ヒナの職場の先輩からの言葉。
窮地に追い込まれた時こそ、素顔が見える的な感じですね。
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冒頭でも軽く触れましたが、それぞれの感情描写がしっかりされていて、というか割と文学的ですよね。
だから、ズバッとキレのある名言!というよりは、しっかり文章化された名言が多い印象です。
作者は一人だけど、原作と作画を分担していると言っても納得するくらい、しっかりしてるなぁって感じます。
感想
アニメは全話観てて、原作が終わったタイミングでどんな結末を迎えたのかも友人から聞いてたんだけど、やっぱり前代未聞の結末だったと思います。笑
良かった点は、まずルイが可愛いこと。
ルイは、なんというか、いわゆるツンデレといいますか、最初は冷徹な感じなんだけど、徐々に乙女になっていく感じ。
これが王道だけどやっぱり可愛い。
キス魔なところもまた可愛い。
(第121話『卑屈女と青春男』より)
このキスシーンが1番好きです。
あとは、冒頭でも書いた社会問題要素が細かく描かれていた事も個人的には面白かった。
パワハラやストーカーはともかく、薬物依存者のキャラクターってあまり見た事がなかったから新鮮でした。
微妙だった点は、主要キャラ3人それぞれが1人で抱え込みすぎなところ。
誰かが悩みを抱えた時「一人で抱え込まないで!」って言うくせに自分が悩んだ時は一人で抱えて、「学ばねーな!こいつら!」ってなりました。
みんな「心配かけたくないから」って一人で抱え込んで、結局心配かけて、なんでそれを繰り返すんじゃ😠と思いました。
それから良くも悪くも、キャラが多い!
色んなキャラが出るからこそ色んな展開に広がったけど、
なんか使い捨てみたいなキャラもちょろちょろいて、「だったら出さなくても良かったのでは?」みたいな事を思わなくもなかった。
最終回は(否が多めの)賛否両論だったけど、個人的には「マジで前代未聞だったな、、」というどっちつかずな感想しか出ない。
確かに最後駆け足気味ではあったけど、なんか『ドメカノ』だったなーって。
結論、『ドメカノ』ってこの言葉に集約出来ると思うんです。
(第66話『もがき』より)
結局マスターかーい💦
いやでも本当、この言葉を体現した物語だった思う。ナツオの、ヒナの、ルイの人生だった。
ここまで書いたらそんな前代未聞の結末気になるでしょうが、
あえて書きません。
その目で確かめろ!!!
おわり
以上情緒不安定な感想文でした。
流石景先生の次回作にご期待ください!()
読んでくださりありがとうございました🐤
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