筋トレが、手段であることを
誰もがわかっている。
筋トレをして、恰好よくなる、健康になる、などという風に。
腕立てだけが目的となることも無いのである。
筋トレ=腕立ては手段である。
脳トレも同様。
脳トレをして、いくつかの用語を覚えても
それはそのものに意味は無いのである。
はやくちことばを言うそのことは脳トレかもしれないが
早口言葉が目的となることは無い、、はず、、
だが、資格の勉強ならどうだろう
英語の勉強、会計の勉強 していると
それが手段で実はそのあと海外に行って○○をする。
という、または海外の恵まれないひとびとに○○を届ける。
などとう目的がある人も多いが、
英語をしている内に英語の向上が目的となってしまう人も
少なくない。
私のライフワークは英語なの 司法試験なの・・・
手段であることを忘れて、で???となる。
傍からみているとそうなっている
でも本人は気づかなかったりするのである。
だから気を付けなければならない。
有り体に言えば、
夢を持ちなさい、目的を持ちなさいということだ。
今回は書評をさせていただく
サラリーマンだけが知らない
好きなことだけして食っていくための29の方法
立花 岳志氏の本である。
カバーに書いてあることばがさらに刺さる
やりたくないことを、やっている暇はない。
この自粛の時代に
いったん社会の拘束から
解き放たれたサラリーマンが
仕事=昇進=給料増 が目的となっている
自分に響きました。
人生の目的ってなんなのか。
またカバーに書いてある言葉が飛び込んで来る
やりたいことが「できない」理由ばかり
探していた臆病者が、
月間160万PVを誇る人気ブロガーに変わるまで
続けてきたこと。
私が、2014年のゴールデンウィークに買った本だ。
6年後の2020年
またゴールデンウイークの自分に飛び込んで来たこの本のタイトル
機が熟したのか。
わからない。
とにかく書いてある内容に共感できる。
だが、自由のみを求めて会社をやめてはいけない
本は言う。
したいことを見つけて、お金をもらわなくても楽しめることを
見つければ、そこから人生が動き出す様にも読める。
だから、会社をすぐにやめるのでは無く、
ある程度、自分の楽しめる目的が見つかってから
会社をやめれば良いのだ。
コロナの時代、
会社って、自分の人生って何なのか
と思った人に是非お勧めの本である。
実はまだ全部読んでいない。
とにかく走り出したくなる本だ。
無謀な形ではなく。
会社はすぐにやめる必要は無い
だが次の自分に向けてのスタート、加速の2-3年にすれば
傍から見てどうであれ、
今働いている会社を辞めて、
自信を持って次の道を歩み始めることができる。
表紙の絵が!? 気になった方はこちらから
→サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法
