やりたいことをやる前の土台づくり、自分の時間を確保するために | 乳幼児お母さんのためのオンラインコミュニティー”アマノワ”

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こんにちは、りさです。

今日は【自分の時間を確保する方法】を

お伝えしたいと思います。

なぜこのようなお話をするかというと、

私は専業主婦を7年やってようやく一年前くらいから、

やりたいことというか、仕事のようなことがしたいなーと思うようになりました。

そこで、先輩母たちに相談したところ

「まずはやりたいことを始めるまえに、土台づくりが大事だよ!」

「土台づくりというのは、

自分のやりたいことをやる時間を確保するために

家を整えるということ!」

と教わりました。

そこで、私が実践していることをお伝えしたいと思います。

 

目次>

1、本当に子どもが小学生になれば自分の時間を確保しやすいのか?!

家事、育児は、やってもやっても終わりがありません。

一日中家事をやろうと思えば、あれこれ片付けたり掃除していたりすれば

あっという間に一日中やることはあるわけです。

けれども、自分の時間を確保することは

自分の心身を健康に保つために不可欠!です。

私は、長男長女の二人が未就園児だった頃、

自分の時間をもつ、ということを

完全に諦めていたこともあります。

子どもが小学生になれば、小学校に行っている間は

一人で過ごせるし、何年か我慢すればいいんだ、みたいなね。

で、子どもが可愛い時期はすぐに終わってしまうし、

ずっと一緒に過ごして、一瞬たりとも子どもの成長を見逃さないように

目に焼き付けておきたい!

みたいなことを、思ったりもしますよね。

でも、24時間365日子どもとべったり過ごして、自分の時間全くなしで、

疲れた顔も見せず、いつも笑顔でにこにこ優しくなんて

できるわけがなーーーーーい!!!不可能!!だと思うんですね、

そしてそれが家族にとっていいとも思わないんですね。

そして、小学生に入ったら、ついに!

小学校に行ってる間に自分の好きなことができる

と思ったら大間違いで

家族の家事能力が低いとか、子どもが自分のことを自分でできない、

となると、自分にどんどん負担がふりかかってきます。

ですから、もっともっと

自分が自由に動き回れる時間を確保するために、

乳幼児を抱えながら準備しておくことはたくさんあるのです。

そこで、子どもが乳幼児の時から準備を始める

母が自分の時間を確保する方法をお伝えしたいと思います。

2、自分の時間を確保すると決める

まず、自分の時間を確保する、と決めなければ

自分の時間はやってきません。

乳幼児の世話をしながら家事や仕事をしている場合は

本当に1000本ノックのように次々とやるべきことがふってきます。

やることが終わったら自分の時間をもとう、なんて考えていたら

自分の時間が確保できるわけがありません。

まずは自分一人で勉強したり、身体を動かしたり、仕事したり、

自分が自由にやりたいことをする時間をもつことが

自分の心身の健康につながり、

自分にとっても家族にとっても非常に重要なことだと自覚し

自分の時間を確保する、と決めることが大事です。

3、家事の時間を短縮する

自分の時間を確保するためには

家事の時間を短縮するほど自分の時間はできますよね。

家事の時間を短縮するためにわたしがしていることは

①家電を利用する

②モノを極力少なく、必要なモノを定位置に置く

②完璧にできなくてもいい

です。

①家電を利用する、については、

家庭により様々だと思うのですが、

自動化できることがないか、家電に頼れることはないか、

家族で見直してみることが大事ですよね。

うちは子どもが5人いるのですが

子どもの多い先輩母たちにすすめられ、

約一年前に乾燥機を購入したところ

洗濯を干す時間と、干した洗濯を家の中にとりこむ

時間が必要なくなった上に

洗濯物を乾燥機に入れてボタンを押すだけなので、

子どもたちでもできるようになり

時間的に非常に余裕ができました。

また、うちは実は炊飯器がなく、冷めてしまったご飯は

蒸し器で温め直していたのですが

四女が生まれて最新の炊飯器を購入したら

ご飯を温め直す手間が省けてすごく楽になりました!笑笑

※でも土鍋で炊いたご飯を炊飯器で保温してます笑

4、モノを少なく、必要なモノを定位置に

これはまだまだ完璧にできていないのですが、

気をつけていることの一つです。

モノを少なくしておくと、片付けも楽だし、

掃除も楽だし、管理も楽です。

床にモノを置かないと、

小さい子がいたずらしてぐちゃぐちゃにしたものを片付ける必要もないし、

掃除機をかけるときいちいちどかす手間も省けて楽です。

うちのリビングは

ダイニングテーブルと椅子しか家具がありません、

観葉植物の鉢とか、書類棚もないです、

テレビはないし、ローテーブルとかソファもありません、

はい、子どもがいないと、がらんとしております、笑

それが一生いいとは思わないけど、

今は子どもたちが小さいので飛び回るスペースが必要だし

掃除も楽だし、いいんです。

ゴミ箱も家の中に1つしかありませんでした。

最近小学生二人が管理するゴミ箱が増えて2つになりましたが、

実家にはお部屋ごとにゴミ箱があって、

ゴミの日に家中のゴミを集めて回るのに一苦労・・・!

だからゴミ箱も必要最小限です。

捨てる人がゴミ箱のところまで行けばいい。笑

あと、必要なモノを定位置におくと、毎回探す時間が必要なくなるので

すごくいいですよねーー、、

できるだけ、モノの定位置を、決めるようにしてますが

これはまだまだ・・・・

もっと家の中は改善できることがあるなーと思いながら

試行錯誤中です。

こういうことに詳しい人、たくさんいますよね、

教えてくださ〜い!

4、家事を諦めてもよい

私の母は本当に母として素晴らしい人で

料理も洗濯も掃除も毎日完璧でした。

私は、自分では結構片付けて掃除もしているつもりなのに

母がうちに来るといつも

掃除が行き届いていない、というので

掃除しなきゃ、いつもきれいにしなきゃ、

という呪縛にかかっていました笑

しかし、子どもが3人になって毎日朝の8時から夕方5時まで

外遊びにつきあうようになってから

家事が追いつかなくて

毎日自分がものすごく不機嫌になってしまいました。

そこで、毎日掃除機をかけるのを諦めたり、

毎日布団の上げ下ろしをするのを諦めたり、

いろんなことを諦めることでだいぶ楽になりました。

そして自分は毎日できない、できなくてもいい、

子どもたちと笑顔で過ごすのが最優先、

って決めると、まあ掃除ができてなくても生活できるし、

ってことに気づくし

夫が手伝ってくれたり、子どもが手伝ってくれたり

家事代行を利用するとか、

汚れが落ちやすい道具や使いやすい道具を見つけるとか、

他の方法が見つかったりします。

母がなんでもやってしまうと、

家族も、お母さんがやるものだと思うし

苦もなく簡単にできてしまう仕事だと思っています。

だから母が家事を完璧にしてヘトヘトで不機嫌よりは

できないことが多くてみんなに助けてもらうほうがいい。

わたしの場合は、あまりに不器用で手際が悪いので

見かねた夫が掃除をしてくれたり、

子どもたちが手伝ってくれたり、

みんなが助けてくれます。

おかげで意外と家の中(一見)すっきりしてる(ように見える)ほうだと思うんですよね笑笑笑

5、家族の家事能力をあげる

できるだけ自分以外の人に家事を手伝ってもらうというのは非常に重要です。

自分以外の人と考えたときに

お金さえ払えば文句も言わずに自分以上にきれいにしてくれる

家事代行サービスなど使ったら本当に楽ですよね。

でも、すべての家事をお願いするのは、現実的ではありませんね。

そこで家族の家事能力をあげることは非常に重要です。

というか今日の文章の中で一番言いたいことはこれです。

自分の時間を確保するために絶対必要なことは

家族の家事能力をあげる!!

だと思います!

子どもたちは小学生になって突然、

はい小学生になったのだから

お風呂掃除してください、靴や上履きを洗ってください

と言ってもいきなり上手にはできません。

ですから、子どもたちの家事能力をあげるために

乳幼児のときからできることがあります。

・家事は家族で分担するのもの

ということを何度もことあるごとにさりげなく家族に刷り込んで

0歳や1歳の頃から

・母が家事しているところに一緒にいて見ている

例えば洗濯をたたんでいるときに横で遊んでるとか

布おむつを洗っているところやキャベツを刻んでいるところを

横で見ているとかが大事です。

見たことないことはできません。

逆にお母さんが軽々できることは自分でも簡単できるだろう

と思ってるのです笑

・やりたいと言ったらやらせてあげる

最初のうちはうまくできません。

5歳次女は洗濯が大好きで、よく自分の泥とか海砂とか絵具で汚れた服とか靴とか

洗面所で洗っているのですが、

母がやり直すのは当たり前、三女洗濯後の洗面所の掃除は当たり前、

です。

5歳次女は餃子を包むのも大好き、いつも手伝いたがります。

最初のうちは具がほとんど入っていない餃子を何個も作っていました笑笑

でも、それを繰り返していると段々上手になってきて

一人でできるようになるのです。

そしてやりたい家事を少しずつ手伝ううちに、

考える力、先を読む力、家族の行動を観察する力、手先の器用さ

などが鍛えられて

小学生になったらかなりいろんなことが

一人でできるようになります。

毎日子どもたちに任せている仕事は

母は手を出しません。

忘れて、あるいは、面倒で、やらなかったら困るのは自分たちです。

お風呂掃除、洗濯をたたむ、カーテンの開け閉め、テーブルセッティング、ゴミ出し

などは完全に小学生の仕事です。

子ども同士で当番を決めて、カレンダーに名前を書いています。

障子張り、古紙を紐でしばる、ノコギリで必要なくなった木の板を切る

幼児の妹たちの世話や、赤ちゃんの世話なども、

小さい頃からいろいろなことで鍛えられているのでできます。

自分の時間を確保するというためだけではなくて、

子どもたちの自律を促すという意味でもすごく大事な

ことなんじゃないかと思います。

これは夫に関しても同じだと思います。

私の夫は私よりも家事がなんでも上手にできる人なので

特に何かを教えたりする必要がないのですが、

もし、夫の家事能力や、察する能力を少し鍛えたいな

という方がいたら、

子どもたちに教育するのと同じように

自分がやっているところを見てもらって、

細かく丁寧にわかりやすく教えて、

実際に自分でやってもらって、

できるようになったら担当にして任せる、

というプロセスで何度も教えて

やってくれたら、上手でもやり直しでも感謝する

ということを繰り返していくのがよいのではないかと思います。

6、自分のことを自分でやる

自分のことは自分でやる、

というのが基本です。

5人子どもがいるので、覚えられない、全部できない

というのが正直なところですが笑笑

(そしてよく幼稚園のお迎えの時間を間違えたり、忘れ物をしたりもしょっちゅうですが笑笑)

幼児であっても、

自分のできる範囲で

自分のお弁当や水筒を自分のカバンに入れるとか、

自分の持って帰ってきた着替えを洗濯のかごに入れる、

空の弁当箱や使った水筒をシンクにだす、

自分の着る服を自分で出す、自分の箸とコップをテーブルに用意する

などなど自分のことは自分でするのが基本です。

長男長女次女三女には、自分のロッカーを一人一つ設けているので

自分の小学校や幼稚園の荷物は

自分のロッカーに入れて管理しています。

小学生は自分の服を自分で衣替えしたり、

自分の食器や靴を自分で洗ったり、

小学校の持ち物や、スケジュールもほとんど自分で管理しています。

できるだけ小さいときから、

ご飯を食べる、着替える、など基本的なことから

自分のことを出来る限り自分でする

という訓練がひいては

子どもの自立につながる上に

母の自由な自分の時間を確保することにもつながります。

長くなってしまいました。

詳しく言えばまだまだあります笑

家族が病気にならない、

時間手間かからない安全安心美味しいご飯とおやつ

を作る方法、とか笑

でもとりあえず今日は、

家族がそれぞれ自分のことを自分でする、

家族の家事能力をあげる、

ために、

乳幼児の頃から一歩一歩積み重ねていく

ことが大事です。

土台づくりは地味で時間かかりますが

それができればかなり自分の時間を確保できます。

私は今、子どもは5人になりましたが

小学生二人がかなり家事を手伝ってくれるので

子ども2人だったときよりも

かなり自分の自由な時間を確保できているなーと思っています。

子どもたちが乳幼児のときに自分が頑張るべきことは

家事を完璧にこなすことではなく

家事を極力あまりやらず笑

いかに家族の家事能力をあげ

自分で自分のことをできるようにするか

ということだと思います。

少しは参考になったでしょうか、笑

今日も読んでくださりありがとうございます❤️