アメーバでは記事をカテゴライズできる、というので、まずは『新しい日本』というカテゴリーを作ってみた。


そのため私は、たとえ不慮の事故を起こし、賠償金1億1000万の支払いを命じられ、首が回らなくなり、廃墟ビルのフェンスから投身自殺を図ろうとしたところ、黒服の男に阻止され、裏社会の臓器提供グループ『全日本ドナー・レシピエント協会』と臓器提供の契約を結んで、ひと悶着あっても、なんとかして『新しい日本』について書かないといけない。

だが、そんなものは、書けない。


なぜなら、私は現在、夢の国ハワイに住んでいるからだ。


ニュースを見る限り、日本は今大変な状態にあるようだ。

震災、住宅倒壊、失業、原発事故、風評被害、政府への不信、国際社会からの非難…・・・


ところがハワイはいい気なもので、今は『ドレミのうた』の替え歌をつくり、一週間に一度近所のどこかで行われるホームパーティで披露しあうことが流行っている。

どれ、ひとつ、三番街でパイナップル専門店を営むカミラ(47歳)が作った『ドレミのうた』を紹介してみよう。


「ドは ドイツの首都はベルリンの ド

レは レモンの皮を絞ったら、目に入って一晩経っても痛いの レ

ミは ミカンの皮を絞ったらぶっちゅと出てきた ミ

ファは 金正恩在任を祝うファンファーレの ファ

ソは 葬式は仏滅の ソ

ラは らららららららららららら

シは しあわせよ 

さあ う・た・い・ま・しょー! ヾ(@^▽^@)ノ 」


…そうだ!

どんなにつらくても下を向くな、

がんばれ、ニッポン!





「はじまりました! 今世紀もどうぞよろしくお願いします」と、小堺一機が言う。

フジテレビお昼の長寿番組『ごきげんよう』は、去年12月に110周年を迎えた。


小堺は145歳になったいまでも元気だ。

今日のゲストは、同期であるルー大柴。

同期のよしみで萩本欽一の昔話などしていると、

「ミーもこれまでグッチョブだった」

と、ルー大柴は、自分勝手に自身をたたえ出した。

「ぼくの髪の毛もグッチョブだったらいいんだけど…」

小堺が、またお得意の薄毛自虐コメントを披露する。

僕はポカンと口を開いてブラウン管を見つめ、

このネタはもう1万3527回は聞かされたな、

と思った。



世界は平和だ。

われわれはこれからもおそらく変わらない。

9.11の同時多発テロで、ワールドトレードセンターがぶっ倒れても、

3.11の大震災で何万人が亡くなり、原発が悪事を働いても、

世界は少しも変わらない。


概念としての「世界」を夢見る時代は終わった。

だから、想像力を通して「世界」に風穴を開けていこうじゃないか。


よろしくお願いします。