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良寛様の言葉に
「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候〜」
があります
悲しいことが起こったら
悲しくなるのは自然なこと
なので
悲しむなという意味ではなく、
ここでは前もっての日常の心構えを
言っているのではないかと
私は解釈しています
未来への心配、不安で日々を過ごすより
できる準備的対処はした上で、
想念(思考)ではない事実としての
今ここのこの瞬間瞬間を
しっかり味わって生きましょうと
良寛様も災難に遭われたなら、
我々と同じように
苦しみ悲しまれたことと思います
そして、
良寛様はその苦しみ悲しみという
ご自身のあるがままの心を
素直に深く見つめ
浸り切り、味わい
歌を詠んだのではないか
と感じています
☕️🌱
