誰かを大切に想うこと、と
誰かに依存すること、は
している本人にとっては、
感情的にあまりにも似ていて、
この想いが、<大切>なのか、<依存>なのか
見分けがつかなくなる事があります。
あなたが誰かを<大切>に思っているのなら
おそらくは、その人がどこにいても応援できるし、
大切であるからこそ、離れてしまう事が悲しくはありますが、
それでも、相手の幸せを願えると思います。
あなたが誰かを<依存>の対象にしているなら
すこしでも離れて行きそうになった時に
手放すまいと必死になり、なりふり構わず、しがみつこうとして
相手を思いやる気持ちを忘れてしまっているでしょう。
<依存>の全てが悪いとは思いませんが、
あなたが何かに<依存>しなければ生きていけないと思うならば
今、あなたらしい人生から
少しだけ、遠くにいるのかもしれません。
どんな人と、どんな関係にあろうと
誰がどんなふうにあなたを思おうと
あなたが、
あなたの味方であり、
あなたの応援者であり
あなたを信じているよりも
力強いものはないのですよ。
もし、あなたが、今
(私が私の応援?味方?そんなの無理!)
と思ったとしたら
まずは、思えなくてもいいから
365日、24時間、ずーーっと一緒にいる自分の体に
あなたの為に、どんな時も、休まず働いてくれる体に
「ありがとう」と
伝えるところから練習してみてください。