猫の名前 | 雨の降らない国

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うちの猫や読んだ本の話なども。


雨の降らない国-タロウ

これは、現実のウチの猫。ただし、もっと若かりし頃。

10年前、まだ、両親が二人そろって、どこへでも行けた頃。
「もう、猫は飼わない。」と言った2週間後、いきなり電話で「猫、買ったから。」北大路のショッピングセンター内のペットショップだったそうな。

名前はタロウ。
既に、脳腫瘍の後遺症で言葉の障害が始まっていた母が覚えやすい名に。
が、ちょっと、やりすぎだったかも。

数ヶ月後のある日、母が慌てている。
「どうしたん?」
「○子がっ、○子が閉じこめられてるの!」
なんのこっちゃ、と思ったら、応接間(今の父の寝室)の戸が閉まっていて、タロウが出られなくなっている。
……かあちゃん、「○子」は、私の名前だよ。
40年以上一緒にいた我が子と、半年前に来たヤツとゴッチャかよ(泣)。
だいたい、あんたが付けた名前だろーが、○子って…。

以上、今や、ほとんど口がきけなくなった母のほほえましいエピソードです(笑)。

その後、母はどんどん弱っていって、猫の世話も難しくなり、
実質、このコの世話は私がすることに。(子供の頃と逆ですね。)

当時、私は近所で一人住まい。
タロウが来た少し後、迷い込んできた猫を飼い始めたら、その後、数が増えていきました。もし、それ以降だったら、お金を出して猫を買うのには、反対したでしょうね。

でも、年々増えていく介護サービスで我が家に出入りする人々にも臆することなく、いつも堂々と主役のように振る舞い、小学生の男子2人という、たいていの猫が逃げ出すであろう弟一家の来訪にもひるまず、喜んで遊んでもらおうとする、確かに、うちにとっては、たいへん良くできた「当たり猫」と言えます。

やがて、父も自転車に当て逃げされたのがきっかけで、どんどん弱りだし、認知症、さらに、腎不全、となって、通い介護の限界が来て、猫達を連れて同居することに。可哀想に、タロウの縄張りは半分以下になり……

そして、この夏、しっぽに腫瘍ができました。
断尾手術をするかどうか、で、血液検査をしたら、腎不全が始まっていることが判明。
なんで、飼い主(父)とおそろいになるかな orz。

腫瘍も腎不全も、発見が遅れたのは、飼い主(私)の責任ですが、
今でも、しっぽをブンブン振り回しながら、家の中を走り回っています。
もうちょっと、患部を気にして、しょっちゅう舐めるとか、そういう繊細さはもちあわせないのか~い。

タロウの名付けの顛末は、グルっぽの「猫の名前」のスレに書こうかと思ったのですが、長い話になりそうだったので、自ブログに書くことにしました。ついでに、我が家の事情も説明させていただきました。以上が、私の所属グルっぽの内容が統一感のないこと甚だしいしい理由(言い訳)の半分です。残り半分は、私が(第一世代?)ヲタクの端くれだからですが(笑)。

誰か、読んでくれる方があるかどうか、わかりませんが、長々しい昔話で、失礼しました。