ラテンな楽しさ!~ドン・キホーテ | Cecilia's Diary

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「聖セシリア」は、音楽の守護聖人。これにならって、音楽をはじめとする芸術や
伝統文化などを楽しみつつ、毎日を生き生きと過ごしている様子をつづります。
ライフワークとしてコーチングも勉強中。

METのライブビューイングに続き、渋谷のル・シネマで始まった
パリ・オペラ座のライブビューイングを観てきました!

第1作はバレエ「ドン・キホーテ」。
スペインの作家、セルバンテスの小説が原作の有名なバレエです。
バレエ作品の代表的なものというのは、もちろん知っていましたが
バレエを観るのはこれが初めて。

ラ・マンチャに住む男が、騎士道物語を読み過ぎて
自分はラ・マンチャのドン・キホーテという騎士だと思い込み、
サンチョ・パンサをおともに、やせ馬に乗って旅をする話で、
原作では彼が主人公ですが、

バレエでは、その度の途中で出会うキトリとバジルという
若い男女が主人校。

今回のマリウス・プティパの振付をもとにルドフル・ヌレエフが振付をしたものです。

スペインが舞台とあって、音楽も衣装もスペイン!って感じで
ラテンな楽しい感じが伝わってきます。

なんといってもキトリがカワイイ!
とっても勝気なプライドの高い女の子で、バジルが熱いアプローチをしても
そっけなくするくせに、彼がほかの女の子と仲良くしているのを見ると、
途端にそばにやってきて、持っている扇でパシッ!とバジルをこづいたり、
そばにいる女の子を蹴散らしたり。

バレエの中でこれを何度も繰り返すのですが、
このシーンがとってもほほえましいのです。ラブラブ

このキトリの父親が貧しいバジルを嫌い、
お金持ちとキトリを結婚させようとしますが
バジルとキトリは駆け落ちを決行。
追ってきた父親の前でバジルが狂言自殺をして、
その場のなりゆきで結婚を認めさせて、二人は最後にめでたく結婚する、
というストーリー。

先日の「リゴレット」がドラマティックではあるけれど壮絶な悲劇だったので、
この「ドン・キホーテ」は、とても楽しく心が温まる感じがあり、
観ていて幸せな気持ちになりました。


踊っているほうがとっても大変だと思います。
最初の解説でも、踊り手にとって大変な作品と説明していましたが、
音楽がリズムカルなので、振付も当然速いステップやジャンプなどが
たくさんあり、素人から見ると「どうしてあんなに足を速く動かせるの?」と
思ってしまうほど素早い足の動きがたくさんあります。

また、扇を持ってその扇をパチッと開いたり閉じたりする演技や
カスタネットを叩きながら踊るような振付があるので
これは踊るの結構大変だな、と思いますが、
だからこそ観ているこちらはとてもワクワクして楽しめました。

パリ・オペラ座のライブビューイングはバレエのほかオペラも上演するので
これから上映される作品、すべて制覇したいです!ニコニコ