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Life is Story

人生は物語。
一頁、一頁が自分が生きた証。
今日も新しい頁をフリップ!


茅ヶ崎に「珈房」という珈琲豆専門店がある。
もちろん、珈琲を飲むこともできる。
大学の後輩がやっているということもあり、
豆を買いに行ったり、打ち合わせに使ったり、
一人でまったりしたいときにふらっと行ったりしている。

コーヒーを飲むだけならスターバックスでもいいだろうし、
実際スターバックスも好きでよく行く。

「珈房」とスターバックス。
何が違うのか。

それはそこに集まる人。
つまりコミュニティーとしての在り方の違いだ。

スターバックスの場合、自分が今いるエリアで探して行くのでいろんな店舗に行くことになる。
当然、そこで誰かと知り合いになることは(ほとんど)なく、
コーヒーを飲みながら時間を消費するだけだ。
時間を消費すると言ってもスターバックスが醸し出すテイストは、
他のチェーン店とは違い心地よいものなので長居ができる。
つまり単なる時間の消費ではない。
少なくとも自分の場合は。

それがスターバックスが創り上げた文化だ。
スターバックスの創業者が語る、
ウチはただのコーヒー屋じゃないというくだりはまさにそこだと思う。

スターバックスという空間そのものが商品なのだ。

それでは「珈房」は。

「珈房」に行くと大体常連さんがいてマスターとの会話を楽しみながら珈琲を飲んでいる。
不思議なのは、初めて訪れた人もその中に自然と溶け込んで、
店を出る頃には昔からの知り合いみたいな感覚になってしまう。
そして、お互い何をしているのかも知らない者同士なのに、
なぜか「つながり」、それも時にはビジネスの「つながり」ができてしまう。

事実、僕の会社の知的ブレーンもたまたま隣に座っていて
会話をしたのがきっかけで付き合いが始まったし、
そのようなパターンを目の前で何人も見てきた。

なぜ、そうなるのか。

それはマスター、そしてこの「珈房」というお店が醸し出すテイストが、
人と人をつなげる、仲良くさせるスパイスになっているからだ。
そのスパイスによって、スターバックスにはないコミュニティーが創られている。

スターバックスは最高益を更新する勢いで繁盛している。
そして「珈房」も創業から14年目を迎える。

どちらも珈琲という一つの商材をそれぞれの文化にしたことで共通する。

ビジネスを長期的に成功させるためのカギは「文化」だと思う。
ブランディングという言葉の元に手法はちまたに溢れているが、
結局のところブランディングとは文化を創り出すことだ。

「文化」というと大そうに聞こえるが、
実は身近にある普通のものに付加価値を与え続けていくと、
それは「文化」になりそしてブランドになっていく。

ということは、ブランディングのチャンスはいくらでも周りにあるわけで、
以前FBで取り上げた250円のラーメンも素晴らしいブランドだ。
3日間通い詰めてわかったことは、
長い時間をかけてラーメンを一つの文化にしているということ。
地元に根付いた文化になっているからこそ、開店前から行列ができる繁盛店なのだ。
(このお店にについてはまたどこかで詳しく書きたいと思う)

文化創り=ブランディング

そう考えるとシンプルでわかりやすいと思うし、
誰でもできることだと最近思っている。




日々感性を研ぎすまして人と会っていると、
特別な言葉ではないがパンッとインスパイアされる言葉に出会うことがある。
(人からだけでなく、本や映画や音楽からだったりもするが)

最近では「22世紀」という言葉にしびれた。

それはある方とビジネスミーティングをしているときだった。
この方は食事をしながら話し合うミーティングスタイルが好きで、
あらかたビジネスの話が終わりお酒も入りいい感じで雑談していたところ、
こう切り出した。

僕ら団塊の世代は戦後素晴らしい21世紀を創ろうと頑張ってきたんだ。
そして高度成長の波に乗って経済的には素晴らしい21世紀が始まった。
ところが、その反面環境問題を始めとした様々な課題ができたことも否めない。
僕らが21世紀頑張るあなたたちに期待することは、
僕らが素晴らしい21世紀創りを目指したように、
あなたたちも素晴らしい22世紀を創るという思いを持って生きて、ビジネスをしてほしい。
その姿を見届けることが僕らの最後の使命だと思っている。

22世紀!!

よくよくみると22世紀という言葉は社会的にもあまり出てこない。
それはそうだ。
まだ21世紀は始まったばかり(13年)だし、
今生きている人で22世紀を迎えられる人はかなり少ないはずだから。

22世紀よりもまずは今だろう。

それも一理あることは認める。
今を懸命に生きることが未来につながるわけだから。

僕がインスパイアされたのは、
その言葉を発した人の生き様をまだ付き合いが浅いから深くは知らないけど、
感じることができたからだと思う。

70年という時間が創り出す生き様から伝えられる言葉は、
やはり心に響くものがある。

今、その言葉を自分なりの生き方、表現でカタチにしていきたいと思っている。


Think 22 century


久しぶりにブログ書いてます。
きっかけはたまたまネットで見つけたブログを読んでいたら、
これがすごくいいんです!
で、こんなブログを目指して書いてみようと思い、朝からパソコンに向かっています。

このことでもわかるように、
僕は影響を受けやすいという長所なのか短所なのかわからない性質を持っています。
なので、昨日言っていたことが今日変わるということも多々あり、
今まで沢山の人が???と感じたのではないかと思います。

ということは、
人と会って話をしたり、本を読んだり、映画を観たり、音楽を聴いたりといったことで、
自分自身の変化のスピードが上がります。
実はここ数ヶ月がそんな感じでした。

人数はそれほど多くはないのですが、
インパクトのある人とお話しする機会が多く、多いに刺激を受けました。
それと同時にビジネスにおける様々な案件も産まれます。

その結果どうなるか?

そうです、頭がこんがらがるんです。
時として自分を見失うこともあります。
そんなときは、ご多分に漏れず舞い上がってしまいますね。
そのときはそう思ってなくても、後になって考えるとあらら!みたいな。

過去にそんな経験をしこたま積んできたので
結果どうなるかわかってますから、
今回は一呼吸おく時間を作ってみました。
その間は情報も遮断して、自分と向き合います。

そして今。

自分なりに整理できて、
与えていただいた影響をよい方向に変換することができました。

実は自分に与えられた影響は、それが大きければ大きいほど振り幅も大きいわけで、
自分の中でうまく変換しないとあらぬ方向に向かってしまいます。
特に入ってくる情報量がこれだけ多い時代はなおさらです。

SNSの世界を観察していると、
その世界に精通している人ほど関わりが薄いような気がします。
言葉を変えれば自分のスタンスが明確にあるというか。

きっとぶれてないんでしょうね。
僕が最近読んだブログを書いている人もまさにその世界にいる人なんですが、
流されず自分のスタンスをしっかり持ってるんです。

そういう意味ではここ最近は適度な情報感の中でいろいろ考えることができて、
自分自身の軸ができたかなあと思っています。

これから、軸がしっかりしたブログを書いていきたいと思ってますので、
またお付き合いよろしくお願いします。



彼女は大学を卒業後、大手外資系証券会社に就職した。

社風と彼女の感性が合ったこともあり、

キャリアウーマンとして、

仕事、プライベートどちらも充実した日々を過ごしていた。


プライベートの楽しみはフラメンコ。

趣味から始まったフラメンコは

やがて彼女の人生の一部になっていった。


まさに人生を謳歌していた彼女だったが、

勤めていた会社が「合併」という時代の波にのまれていく。

「合併」によって、

彼女が好きだったあのテイストは日々失われていった。


こんな会社ではなかったのに。


そんな思いの中、

退社という考えも頭に浮かんだが、

年齢や再就職の難しさを考え

「今さら」という言葉で自分をごまかしてきた。


そんなときもフラメンコが自分の憤りを癒してくれた。


それでも彼女に転機は訪れた。

「人員削減」


ここでも会社に残る選択肢はあったが、

彼女は退社の道を選んだ。


再就職したのは外資系の銀行。

それでも以前のようなワクワク感は得られず、

プライベートの時間の使い方に気持ちは傾いていった。


そうだ、

自分の体のケアのために受けていた

マッサージを勉強してみよう!


と思ってはみたが、

仕事の後や休日に勉強に行くほど気持ちは盛り上がらなかった。


そして、

2011年3月11日を迎える。


彼女は自分に何かできることはないかと、

休日現地にボランティアに通った。


そこで彼女は気づくことになる。


今、私にマッサージの技術があれば。。。

直接手を触れて体を楽にしてあげることができるのに。。。

なんで、あの時勉強しておかなかったのか。。。


東京に戻ると彼女はすぐに、

マッサージの学校に通い始めた。

仕事の後だけでなく、

休日行われる集中セミナーにも参加して、

通常よりもはるかに短い期間で全講習を修了した。


そして彼女は決めた。

人生の新しい一頁をフリップすることを。


自分は何をやりたかったのか。


それは、彼女の心の中にずっとあった思い。


誰かのために。。。


それを「ゾーンセラピー」というカタチで実現したい。


今彼女は毎週休日実家に戻り、

足が悪くなった母親のために足をさすっている。


Life is Story





おばあちゃんは一人暮らし。

畑と間違うほどの庭がある家で暮らしている。




庭は自家用の家庭菜園。

今日は大根を天日干し。




大根は一人では食べきれないのでおすそ分けしてくれる。

大根おろしにすると、これが辛くで美味しいんだ。

沢山もらったので、オフィスでおでんにしてみた。



おばあちゃんは足が悪くて耳も遠い。

それでも一日何回か散歩に出かけ、

僕にも一生懸命話しかけてくる。

僕の声は聞こえてないので会話は一方通行だけど(笑)


最近は糖が高い(血糖値が高いということらしい)のと、

腎臓が悪いので週に一回病院に通っている。

体にガタがきてるんだって嘆いているけど、

その目は全てを受け入れていて穏やかだ。


一人暮らしは寂しいのか、

毎日訪れる僕に本当によくしてくれる。


お茶じゃ飽きるだろうとコーヒーにしてくれたり、

お茶菓子も毎日替えてくれたり、

自分が作った大根の煮付けをくれたり、

天気のいい日には冷たいジュースを出してくれる。


おばあちゃんの家に通うのは一週間だけども、

そこには人が交わることで生まれる

人生の一頁がまぎれもなくある。


80年生きてきたおばあちゃんにとって、

僕との一週間という時間は取るに足らない時間かもしれない。

それでも、そんな時間を大切にしているおばあちゃんは、

まさに今を生きている。


今日も日差しが差し込むおばあちゃんの特等席、納屋の軒先で、

独り言を呟きながらまどろんでいる。


うちの息子は頭がいいんだ。

国立大学を出て、県庁に勤めてるんだ。

できのいい息子なんだ。。。


Life is Story