本日も予定通り、
Sさんのジュニアソーパー養成講座4回目、無事に開催させていただきました！
まずは前回のキャスティール石けん(左)と
宿題だったアボカド油ミックスを使ったマーブル柄石けん(右)の経過確認から。
型入れからカットまでの色の変化も激しく、「今回のは軟らかいです！」って
途中経過でLINEをいただいたりもしましたが＾＾
(軟らかい理由・キャスティール＝オリーブオイル100％だから)
最終的にはとてもキレイなマーブル柄の石けんになりました♪
アボカドオイルはベビー石鹼にも使えるくらい優しさのある油脂なので
解禁になったら、使用感の違いも確かめていただけたらと思います
ちなみに、送って頂いた写真含め、
キャスティール石けんの色の変化はこんな具合でした。
①生地に色付けした時
②マーブルにして型入れ
③持ち帰って保温箱の中
④箱から出してちょっと落ち着いてきたところ
⑤カットが済んでこんな感じ。
保温箱の中でこんなに色が変わっていたら、きっと誰もが不安になりますよね～
この変化を自身できちんと見守り、見届けることもまた大事なお勉強。
基本的には仕込んだ直後よりも全体的に明るくなるので、それを見越しての色付けが必要で、
その辺のさじ加減は経験を重ねていかないと、なかなか難しかったり。
座学を挟みつつ、今日の実習では
『酒粕石けん』と『マルセイユ石けん(スワール柄)』に取り組みました。
酒粕石けんはその特徴を知り、白く仕上げる方法を、
マルセイユ石けんでは特徴あるオプションを取り入れ、
使い方を学びながら、スワール(動き)の勉強を。
香りはフランキンセンス×イランイラン×オレンジスイートだったかな。
一見、前衛的な色合いで攻めてる風にもみえますが
これも最終的に可愛らしい色に変化していく予定で、カットすると面白い仕上がりになる・・・はず！
楽しみです♪
座学では、苛性ソーダの必要量の計算方法を学んでいただきました。
そもそもその数字がどこから出て来たものなのか、、、
テキストだけでは見えてこない部分については
元素周期表を見ていただきながら説明させていただきました。
(これは文科省のサイトで無料ダウンロード可能な『一家に１枚シリーズ』。)
すいへいりーべぼくのふねななまがりしっぷすくらーくかー♪ってやつ。懐かしいね。
こんなのが今頃になって役立つとは思いませんでしたがww
でっ、ついに卒業制作の『オリジナル石けんのレシピ』も完成！！
次回、必要な油脂持参で取り組んでいただきますよ
とても楽しみ
次回は卒業制作の他、座学では『市販の石けんとの違い』や、
成分一覧がなくとも簡単に『見分ける方法』も学び、更には塩析も体験していただきます。
宿題は２つ。
油脂も量って持って来なければいけないし、相も変わらず盛りだくさんですが(笑)
Sさんの意識の高さと今の勢いがあれば大丈夫！と確信しておりますっ
こんなご時世なので、無理は禁物ですが
引き続き、お互い諸々気を付けて頑張りましょう
Sさん、今日も朝からお疲れさまでした！
今後とも宜しくお願い致します
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