久々のヨガ座禅会でした。

8月には申し込みしていたものの、残念ながら中止になってしまい、

今日は3月以来のヨガ座禅会。

*７月に1回あったみたいだけど、タイミング悪くて参加できず

ちょうど、これまでお世話になっていた先生が新たなる夢に向かわれたとのことで、

4月から先生が変わっていたんですよね。

で、変わったと思ったら、新型云々のせいで長いお休みスタート(´・ω・`)

なので今日は心機一転、気持ちを新たにして参加してまいりました。

…とはいえ、本堂は7月振りだし、お彼岸にはお墓参りもしていたし、

新しい先生というのも一度クラスに参加させていただいたことのある方だし、

有難いことに、ちゃんと私のことも覚えててくださっていたので＾＾

さほど時の経過は感じなかったかも。

決して押し付けではなく、決めつけでもなく、心地よく腑に落ちるお話を聞けて

窓を開け放った広い本堂で、身体も心地良く動かすことができ、

なかなかいい時間を過ごすことができました

座禅の途中で副住職がお話くださるのだけど、今日の法話は

『前後際断』現在に最善を尽くす。

この前後際断の説明でよく引用されるのが、

赤塚不二夫さんに送ったタモリさんの弔辞とのことで

あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ちはなたれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事にひとことで言い表してます。すなわち、「これでいいのだ」と。

今この瞬間の全力が、一瞬で過去になることを理解する。

全力で生きた今が、少し前の自分の未来だということを理解する。

そうすることで、

様々なご縁で繋がっている今を大切に生きることがどれだけ大事なことか、

ということが理解できる。

といった内容でした。

あるがままに前向きに肯定して生きる。現在を全力で生きること。

過去でもなく、未来でもなく。前後関係を断ち切った今に感謝する。

よく見聞きするようなことだけど、

何だろう、荘厳な凛とした空気の中で座禅をしながら聞くと、素直に響きますね。

心に留めておきたいと思います

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