友人が飼っているトイプー、
アトピー傾向にあり、「シャンプー」と一言言えば逃げ回り
いつも掻いたり舐めたりで乾燥肌による痒みが止まらずに、切ない思いをしていたそうなのですが
河童香房のわんこ用石けんを使い始めてから、
おとなしくシャンプーされるようになり、お肌もすっかり落ち着いてきたと
わーい！
そこで、
「お肌に合わなかったわんこ用シャンプーが手元に残っていたら、分けて欲しいんだけど」
と、実験の為に譲ってもらうことにしました。
河童香房のわんこ用石けんは、原料の全てを開示しておりますが、
わんこの石けんは基本的に雑貨扱いなので、表示の義務がありません。
なので、聞こえの良いものだけ書かれていたり、
「何でできているか」が、わからない状態で売られているものが殆どだと言われています。
当然、合成界面活性剤使用の有無もわからない。
・・・ということでの実験です☆
使用したのは、友人から譲ってもらった、
動物用医学部外品「薬用」と書かれている某製品。
水道水で薄めて、少々混ぜて泡立ててみたものがこちら。
左が市販のシャンプー、ちょっと最初から青みがかった製品のようです。右は手作り石けんを溶かした水。
市販のシャンプー、強くはありませんがほのかに良い香りがしています。
そこに「あるもの」を入れると、
市販のシャンプー(左)は透明なまま、
手作り石けん水(右)は、瞬時に白く濁りました。
手作り石けんは、酸により脂肪酸と塩に分解されますが
(つまり、誤ってわんこが石けん水を口に入れてしまっても、胃酸で分解されるということ)
合成界面活性剤は分解されずにそのまま残ります(透明なまま)ので
＝この製品は合成界面活性剤を使用したシャンプーである
ということがわかります。
経皮毒などと言われるように、合成界面活性剤による身体への影響に関しては諸説あって
置かれている立場とか？個々の見解もあると思うので、ここで突っ込んだ話はしませんが
人間よりもお肌が薄くてデリケートなわんこの為に、少しでも負担のないものを、と考えたときに、
やはり手作り石けんは有効であると私は考えます
所属している(一社)ハンドメイド石けん協会の資格者一覧によると、
新潟、富山、石川、福井という括りの中で、
今現在、犬の石けんインストラクターは１名のみ。(ちなみに長野にもいませんw)
これまでご協力くださったモニターの方々、
河童香房のわんこ石けんを使ってくださっている方達からいただいた、貴重なレポートなどを大切にして
これまで各所で学んできたことを、
これからも活かして広めていけたらと考えています。
河童香房では、犬の石けんマイスター講習をはじめ、
ホームドッグソーパー検定、単発講習など、ご興味に応じたコースの用意がございます。
可愛い愛犬の為に、是非ご自身の手で愛情を込めて作ってあげてくださいね。
⇒可愛いわんこの為の石けんに関する資格講習についてはこちら
宜しくお願いいたします
＊明日は予定通り、東区プラザにて
『ハーバリストによるフラワーゼリー体験会』を開催します！
ご参加くださるみなさまにお会いできますこと、メンバー一同、楽しみにしておりますね。
どうぞ、お気をつけていらしてください。
宜しくお願いいたします
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