2月3日


ついに来ました。

本命のずっと憧れていた公立中高一貫校の受検日が。


その学校の生徒さんを見るたびに、羨望の眼差しで見つめる私と娘。

ここの制服絶対に着たいと、分厚い銀本や過去問、テキストを何度も繰り返しました。

もちろん、ご縁をいただきたいですが、もしもこれで、ご縁がなければ、仕方ない。

次に進もうと、言える、そんな受検になったらよいと思い、そう思える努力をしてきた娘に、受検前から涙が出そうになるのでした。


当日の朝、パパに車で送ってもらい、その車の中で、塾の先生によるzoomの激励があるとのことで、 zoomをつなぎ、先生に応援メッセージをもらいました。

私は、感極まりそうなのに、娘あっさりと、「はいはい、がんばってきます!」といって、「じゃ、さようなら」と、zoomを退出💦


娘、緊張してないといったら嘘になりますが、思ったよりも緊張してないそうで、余裕の表情。

学校へは、自家用車NGなので、かなり遠い場所で降ろしてもらい、娘と学校へ向かいました。


開門は8時ですが、少し前に到着。

もう受付がはじまっていて、私たちも受付を済ませて、娘は、校舎へ向かいました。「頑張ってね」と声をかけましたが、「はいはい」と、適当な返事。そして一度も振り返らずでした。


試験のお迎えは、混雑緩和のため受検番号によって時間が違いました。

待っていると、出てきたお子さんが、お母さんに向かって「適II終わったー」「適IIむずかしかったー」の声がしました。


昨年は、激ムズで合格ボーダーラインが低めだったと聞いてますが、今年も?などと考えていたら、塾のお友達と校舎から出てきた娘。


「お疲れ様」と声をかけ、何も聞かないと決めて聞かなかったのに、「適IIやばい、終わった」、、、

終わったいただきました💦


まぁ、それ以上は、聞かずに、「今日は楽しもう」と話して、娘の買い物やらランチやらに繰り出しました。


3年間、本当に頑張ってきました。

沢山、さぼったりしたけど、娘なりに、頑張らなきゃいけないときには、がんばりました。

遊びたいこともあったのに、机に向かわなきゃいけなかったしね。

なかなか、真剣に勉強ができなかったけど、最後の方の模試で偏差値30台をとってしまい、クラス分けもひとつレベルを落とされ、悔しくてその後、必死に解き直し、過去問がんばりました。

ここまで頑張ったことに、嬉しさと感動で涙がでました。

中学受検は、目標ではなく、通過点。

この受検勉強は、娘の糧となってくれているとおもいます。


合格発表は、2月10日。


長い長い時間になりそうです。